大倉・小丸・鍋割山・後沢乗越・大倉を歩いて見つけ、拾った野生動物の糞は、全てテンのものであった。ただ、9:10に見つけた糞が内容物からするとアナグマ糞かな?とも思うものだが、
サルナシは冬になっても落下せずに木についているのし、ぼくのアナグマ糞の判断基準から外れているので、これもテン糞とした。
8:46
内容物はサルナシ種子と果肉・果皮
8:53
サルナシ(左)とヒサカキ(右)の種子多数
9:10
サルナシ種子多数、カマドウマ外骨格・脚、節足動物の外骨格多数
10:11
サルナシ種子5個、キブシ種子(下写真)1個、オオウラジロノキの種子(下写真)1個、小鳥の脚と爪、カマドウマの脚、膜翅目の外骨格・翅・脚一匹分
10:24
サルナシ種子・果肉果皮
11:07
サルナシの種子とイヌツゲの種子多数
11:08
サルナシ種子・果肉果皮
11:32
紅い果肉に覆われたウメモドキの種子(下)とオオウラジロノキの果肉・果皮。
16:32
ヒサカキの果実・種子(下の写真)多数、サルナシ種子、クサキリ一匹。
9個のテン糞の内、8個までサルナシの種子が含まれていた。
また、二つにはサルナシとヒサカキの種子があった。
また、イヌツゲやウメモドキ(初めて糞の内容物として確認)の種子や
オオウラジロノキの種子と果皮果肉、キブシの種子がそれぞれ1個だった見つかった。
また、3個の糞には節足動物の外骨格や脚などが見つかった。
また、1個には小鳥の足の爪を含む脚の一部がでてきた。
今回、8:53と最後の16:32の糞にヒサカキの種子が多数あった。
最後の糞は水洗いすると鮮やかな青色水に染まった。しかし、8:53の糞はヒサカキを
食べたのにも係わらず青色の水にはならなかった。
8:53の糞にはヒサカキの果実や果皮付き果肉がほとんど無かったことによるだろう。
と考えたが、ちゃんとヒサカキの果実を採ってきて試すべきだ!
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