12月15日の日向薬師・大山・ヤビツ峠の実習の続き:
下図のGPS軌跡のポイントで、緑丸〇はテン糞の位置、赤丸1①はタヌキ糞、
黒丸①②はアナグマ糞、赤丸〇はキツネ糞、群青〇はイタチ糞、
↑はイノシシの毛がシカ柵に絡まっていた位置である。
見つけ拾った糞は、全て唐沢峠・大山を結ぶ登山道に出るまでだ。
登山道に出てから、大山・ヤビツ峠まで糞を見つけられなかったのは、
ぼくが疲れてしまって注意が散漫になったこととが原因であろう。
上野地図の糞を見つけた場所だけを拡大した。
①と②のアナグマ糞を洗った。
これら二つの糞の内容物は、土砂、サルナシの種子と果皮、さらに5センチ前後のイノシシ毛と思われるものが3、4本づつ入っていた。さらに土壌動物(ミミズ)を食べたと思われる外皮があった。
18日にアップしたキツネ糞〇の中にもイノシシ毛が含まれていた。
アナグマ糞①②とキツネ糞〇の位置は、直線距離で1.5キロくらい離れている。
同じイノシシを食べたものと思われる。
この採食場ではキツネとアナグマは顔を合わせたこともあっただろう。
そんな現場を一度は見てみたいものだ。
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