2012年7月7日土曜日

アカモミタケ

土山峠から堤川林道終点から鍋嵐をめざし、そこで早い昼食。
帰路は、「熊の爪」から「祠の分岐」にでて、辺室山・土山峠の登山路を戻ってきた。
学生のS.S君は身が軽く、ぴょんぴょん飛び跳ねながら下っていく。
アカモミタケだ。今年初めてのものだ。
枯葉に埋まるようにして出てきていた。
このキノコ少し白っぽいが、間違いないだろう。
茎を追ったり、傘を折ると赤い血のような汁がでた。
このためにアカモミタケは見分けやすい。
ぼくは、このキノコが好きだ。
味や香りには欠けるが、歯触りというか舌触りがよい。
それよりもシイタケのように安心して食べられるからかもしれない。 
味噌汁に容れても良いし、煮物にしても良い。
味噌汁で、大根おろしを容れて一緒に食べるとなお一層うまい。
だが、昨日はイグチの仲間も一本容れて、キュウリやナスも具として食べた。

下のキノコ、取ってきたが、同定できず。
秋の広葉樹林にでるオオワライタケやコレラタケというのにも似ているが、
せめてこの枯れ木が同定できれば、まだ少しはキノコの名前に近づける。
かじって舌先で転がして味わったが、特にどうってことがない。
が、食べるのはやめた。
あー、キノコを良く知っている人と一緒に山を歩きたいものだ。

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