一昨日のコースを写真とともにお知らせしたい。
湯河原駅前に奥湯河原行のバス停がある。10分から15分間隔で出ている。
パスモが使える。パスモを利用する場合は乗る時にカードを読んでもらう。
20分もしないで奥湯河原の終点に着く。
バスが登ってきた道路をそのまま登る。
10分くらいで広河原に着く。
そのままま行くとパークウエー道路(下の写真の左の道)になる、。
ぼくらは最後の割烹旅館を左に見て、右に折れる。
そのコーナーに天照山神社と白雲ノ滝の道標がある。
尚、道標や地図や神社にも天照神社となっているが、この神社を作った飯田さんは
昭和に造った神社なので、天昭山と昭和の昭を使っていた。
代が変わって天照になっている。
ここから300メートルくらい舗装された道だが、それ以降は未舗装だ。
下の道を登るのだ。
左に流れているのは藤木川で、正面の山を越えていく。
ここは広河原だ。
この一本道を藤木川に沿って歩いていくと、コンクリートの10メートルにも満たない橋を渡り、
まもなく、砂利が敷き詰められた車の10台はゆうに停めることができる「駐車場」がある。
そこに簡易トイレがある。
そこの鳥居をくぐると、もう幅60センチくらいの山道になる。
「天照山野猿公園跡」を左にみて、スギ林の中の細い山道を行く。
左がわに藤木川が流れ、斜面につけられた崩れそうな道を行くと、
藤木川を渡る丸太の橋が架かっている。ここで、一息ついて水を汲むのも良い。
ここまできたら神社まではもう少しだ。
スギ林の中を九十九折に続く道を登り切ったら、ちょっと広い平な道になる。
右に行くと「去来の滝」、左に行くとすぐ神社の鳥居が出てくる。
神社でお参りをして、5分くらい休むと良い。
ここで手を洗い、水を飲むことができるのだが、大雨や強風の後は壊れてしまって水が出ていないこともある。周りのスギの木はムササビの巣穴となっている。また、神社の屋根裏にもハクビシンが出入りしている穴があけられている。
さぁー、神社から12、3分もゆっくり登っていくと「白雲の滝」だ!
ここからさらに急坂になるので、上着は脱ごう。
白雲の滝をながめた後、右に左に曲がる急な道を20分くらい登ると「椿ライン道路」に着く。
ここから、舗装道路をあるくことになる。車に自分の存在を示すように歩く。
ヘアピンカーブを右に曲がると左側の山側斜面はコンクリートの法面になっている。
ぼくらが天昭山群のサルを追っている時、バブーンクリフと名付けていたところである。
右に海を遠くに臨みながらあるいているとパラボナアンテナが見えてくる。
椿ライン道路をあるいて30分で、パラボナアンテナ(レーダー局前)のバス停に着く。
土肥の大杉入り口まではもう少しだ。
この辺りはハコネマメザクラもまだ蕾だ。
パラボナアンテナをすぎると10分もしないで下の土肥の大杉の碑があるとことに着く。
この前に、乗用車なら2台駐車可能だ。
下ること10分で、大杉跡である。
分り良い道である。
休む場所が無いので、そのまま下る。
スギ林の中の道をどんどん下る。沢を3度くらい渡る。
ともかく、想像以上にしっかりした道である。
以前は大変な道であった。幕山公園ができ、白銀林道が整備されたために多くのハイカーが利用していることが伺える。
土肥の大杉跡から1時間半もあれば林道にでられるだろう。
ぼくは、タヌキ糞を2ヶ所で採集したり、お昼にインスタントラーメンを食べたり、大量のモミの実のリス?ネズミ?食痕を調べたりしたので、2時間くらいかかった。
さまざまな花にも巡り合えるコースである。
秋はサルナシの実も食べられそうだ。
上は白銀林道の土肥の大杉への道標である。
ここから登って、大杉跡を見て椿ラインに出て、バスに乗り、天照山神社口で下車して
そこから奥湯河原まで歩いていくのも面白いだろう。
さあー、今日は日吉だ。