2011年10月12日水曜日

コクワ(サルナシ)酒

 湯河原で、採ってきたサルナシの実の果柄を取り、果頂部?orお尻の部分のもじゃもじゃを取る。
この作業が一番面倒だ。
一個一個やらなければ美味しく綺麗なコクワ酒が作れない。
3,40分かかって丸坊主状にしたものをボール容れて、
今度は何度も水洗いだ。
次に、水気をとるためザルに並べて乾かす。
1時間もすると果実の表面が乾くので、
それらを空になったウィスキーの大瓶に容れる。
サルナシの果実の大きさだと、広口瓶でなくてもこれらの大瓶だと簡単に入る。
瓶全体の4分の1くらいまでサルナシの果実を容れたら、
次にお好みに応じて氷砂糖を容れる。
今回は、お酒を飲めない人用に一瓶は薄めてジュースのように飲んでもらうようにした。
最後に、ウィスキーを注ぎ入れて、蓋をしておしまいだ。 
お酒はサントリー角(上の写真のさらなる大瓶(2,7リットル)を、写真の
1920mlのWHITEと1750mlのEARY TIMESの瓶に分けた。
来春にはOKだろう。

クサボケの大きな実も見つけた。
これも果実酒にと思ったが、一個だけなのでそのまま残してきた。
なお、クサボケは真っ赤な花も咲かせていた。
山を歩いて、山菜、キノコなどの山の幸をゲットできた時は
ことの他嬉しいものだ。
今回は、Isa隊員から丹沢のサンカクヅルの果実もいただいて帰ったので、
飲んだせいもあり幸せな気持ちで帰宅した。

2 件のコメント:

  1. とてもていねいにコクワ酒をつくるのですね。驚きました。わたしなどはただざっと洗って乾かしてウイスキーに漬けるだけです。(ちょっぴり漬けました)
    来春が楽しみです。

    久々の探検隊の散策、収穫も多く(見るものも採るものも)
    楽しかったですね。

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  2. そうなんですよ。
    小さなナイフを用いてやると良いのですが、そうすると、果皮が切れてしまうこともあるので、親指の爪でモジャモジャを取り去ります。
    だから、親指は今でも少し茶色になってます。

    アーリィータイムズの瓶の方は少し甘くしました。
    6年前に採って漬けたものがあまりにも美味いので、まだ少しJack Danielsの小瓶に残っております。

    来春、是非、味わいましょう。

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