2011年10月11日火曜日

秋の実

野生生物探検隊

ガマズミの真っ赤が実が目に飛び込む。
つまんで口に放り込むがまだ固い。
霜がおりてしばらくたって完熟したものなら口の中に、一房を口にくわえて
もぐもぐやると甘酸っぱい味が口いっぱいに広がる。
その楽しみはあと半月ほど後だ。
サンゴジュの赤い実もあった。鳥でも運んできて、ここで根付いたようら。
ガマズミと同じスイカズラ科同属であるから、実も食べられるのかな?
今度、試してみたい。 
サンショウの実も赤くなり、中に黒い種子が入っているが、
サンショウは果皮がはじけて黒い実が顔を出している。
もちろん、口に放り込み齧る。一粒だ。
このツーンとくる独特の香り。
サルたちも大好きだ。 
なんと、カラスの実がなるナナカマドがあった。
子供のころは、この実を食べることができればと何度も思ったものだ。
北海道釧路では、赤く熟した実をカラスが食べるので、カラスノミと呼んでいた。
ナナカマドという名前はサルを追うようになってから知った。 
街路樹として釧路では植栽されている。
このキブシの実色づいて少し赤くなっている。
どうも、キブシの亜種?にあたるもののようだ。
これなら目の良い小鳥たちにとってもおいしそうだ。
しかし、嗅覚だよりの哺乳類にとっては、色よりも匂いだろう。 

みなさんの協力でまだ少し固いサルナシを実をたくさん採った。
今夜にはウィスキーでコクワ酒に漬けてみる。

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