20日の続き:
堤川林道の終点近くで、大きなクマ糞だ。
このクマは大好きなアオハダの実を食べたんだ。糞はアオハダの種子よりなる。
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林道終点から宮ヶ瀬尾根に登り、熊の爪方向へ歩くと、
細尾根の各所にアオハダの赤い実が散乱している。先日の台風で落ちたのだろう。
アオハダの種子は米粒型をしており、長径に数本のスジがある。
この落ちた実をタヌキやアナグマも食べるのだろう。
赤いアオハダの果実の他に、ウラジロノキの実も落ちている。
でも、これはオオウラジロノキの実にしては小さい。
このように落下した実もタヌキたちは漁っているのだろう。
フニャフニャに熟したサルナシの実も5個も落ちていた。
もちろん、ぼくは大きな3個をその場で口に放り込む。美味い。
この後、ハタチガ沢へ下るのだが、経路が台風の大風でめちゃめちゃだ。
経路沿いのほとんど全てのサルナシの太いツルが切られていた。
水源保安林の見回りは、めったに行われないのだからツルは切らないで欲しい。
この可憐な花で小休憩した。
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