2011年5月15日日曜日

樹皮剥ぎ、まさか、タイワンリス?

12日の続き
スギ林で、このように皮が剥かれている木を何本か見つけました。
根元を見るとシカが齧ったような歯型があります。
しかし、上の方までシカは齧ることができませんし、皮を引き剥がすこともできません。
この写真で中央の一本とその右の木の真ん中辺りが少し、左の木も皮が剥かれている。
タイワンリスは樹皮剥ぎをするようなので、
今度、晴れた時にでもしっかり食痕を確認したいものだ。
だが、東丹沢にタイワンリスが入り込んできているんだろうか?
我が町の藤沢市湘南台にもタイワンリスが確認されているので、
東丹沢にタイワンリスが侵入してきてもおかしくない。

帰路、道路を歩いていたら、ミヤマクワガタがいた。
死んでいるが、どうしたことだろう。 
今日は良い天気、きっと丹沢は車が一杯だろう。
来週は金・土で泊りの丹沢実習だ。
どうも、またまたパソコンが重たくなっている。
二つのパソコンをネットにつないでいるが、このXPとVistaが重くてひどい。
とくにこのブログに文章を打つのに変換が遅く大変時間がかかる。

2 件のコメント:

  1. 野良こねこ2011年5月15日 11:06

    中央の木は白い木質部が見えているように思いますがいかがでしょうか?

    今まで見てきたニホンリスの樹皮剥ぎは、甘皮までで、枯れる心配はありませんでした。
    しかし、もしタイワンリスが、木質部が見える剥ぎ方をしているのだとしたら、林業被害となってしまいます。
    一周はがれると、巻枯らしと同じようになってしまい、枯れてしまいます。

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  2. 野良こねこさんへ
    そうです。木質部まで出ているところがあります。

    タイワンリス・食害で検索したら、樹皮剥ぎがスギやヒノキにまで及び、林業被害が各地で深刻化しつつあるようです。

    タイワンリスが東丹沢にまでやってくるのは時間の問題だと思ったが、、、、。

    タイワンリスの方がニホンリスよりも大きいしケンカも強そうなので、丹沢のニホンリスたちが駆逐されないか心配ですネ。

    今のうちに猟期・禁猟期に関わらず、散弾銃で撃ち殺すことをしてもらわないと、丹沢の林業被害はシカ・カモシカ・ツキノワグマに加えてタイワンリスにも注意を向けなくてはならなくなるでしょう。

    もう、ずーと前に台湾でのサル調査で、タイワンリスを見つけると山を案内してくれた高砂族の猟師はすぐ撃ち、それが食材になりました。
    当時の台湾では、ドブネズミも食材だった。

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