2010年1月6日水曜日

釧路から(15):タンチョウヅルの冬季の餌場で

雲山さんが別世界と感じた場所で
こうやって2羽、あるいは数羽のツルがクチバシを上に向け、しかも少し開いて
呼応するかのように鳴き合う。
そして羽を広げて 舞うような行動をする場合もある。
どうも、その意味や行動の機能が判らない。
性行動における説得行動とも思えるものである。

最近多くなった中国人向けの注意書きがあった。
意味は何となく判りますね。

この看板を見て、ちょうど10年前の2月に西安動物園に行った時のことを思い出した。
お客たちは檻の柵を越えて、動物に石をぶつけたり、棒で突いたり
大声を出して檻を揺すったりしていたことだ。
それは、小さな子供の動物に対する扱いに似たものを感じた。
ぼくが子供の時もそうだったのだ。

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