元旦に釧路川の土手で見つけ拾ったキツネの糞を水洗分析
「釧路から(10)」を見て
昨日、雪掻きでぎっくり腰になったので、動けず。
藤沢に戻ってからやろうと思っていたキツネの糞を水洗いした。
左上には鳥の足の骨の一部 その下は多足類のキチン質の外骨格
大半が砂泥と植物繊維
1、2センチの毛が混じっていたが、それは洗い流す。
このキツネ、雪が降る前は ハサミムシやゲジなどの土壌動物を主に食べていたのだ。
鳥の足の骨は、ニワトリの足のようなので
ケンタッキーフライドチキンの足の食べカスを拾って食べたのだろう。
植物繊維は何を食べていたと思いますか?
と、今朝の北海道新聞にエキノコックスの記事が大きく載っている。
詳細はクリックして拡大して読んでください。
キツネの糞にエキノコックスの卵が入り、野ネズミが糞を食べ
ネズミの腸内で卵が孵化して幼虫になり、そのネズミをキツネが食べる。
キツネの腸内で成虫になる。という寄生の循環である。
沢の水を飲むことなどから人の体内に入った卵は、腸で幼虫になり肝臓に寄生し、
命に係わるほどの病気になるとのことだ。
病気に罹らないように注意した方が良いが、兄も妹もキツネを嫌っている。
幼稚園の庭に昨年、出たことで園児の感染を心配している。
ぼくにとっては沢の水を気軽に飲めないのは残念至極だ。
では、エキノコックスは、キツネの45パーセントが感染しているってこと?
返信削除この糞の中の確率も45パーセント。気をつけてくださいね。
キツネが食べた植物は、ひょっとしてじゃがいも?
いま北海道で食べられるのって、これしか思いつかないですね。
新年会、やりましょう!
take隊員へ
返信削除そうですね。約半数のキタキツネが感染している訳ですね。
ネズミでキタキツネのウンチを食べるようなネズミはハタネズミ亜科のネズミではなくネズミ亜科のネズミでしょうね。
だから、57匹のネズミたってあまりにもいい加減過ぎるように思う。
しかも、ウンチまで食べるのはきっと数少ないのでしょう。でも、キツネはネズミを57匹食べた内い1匹でも1感染ネズミをたべたら罹ってしまう。
ロンドンはキツネが野良犬のようにうろうろしているので有名で、そのためキツネの研究・観察はとんでもなくされている。
エキノコックスを絶滅させて、釧路の街にもキツネが棲みついて欲しい。
こちらでは、今年は暖冬のせいか根室市内の住宅の庭にヒグマの足跡が見つかったという注意を呼び掛けるニュースがありました。
それにしても、カラカラに乾いたキツネの糞なのに、すごい臭さであった。
新年会、やりましょう!
うーん画像で鳥の足が見つけられませんでした・・
返信削除時間がある時骨のみアップして欲しいです