日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
ネコはホント不思議です。昔飼っていたオスネコは、一才になり家出し、3年ぐらい経って戻ってきました。でも数日してまたいなくなり、それっきり。メスネコは家に付くと言われますが、私が子供の頃飼っていたのは、私の股間で子供を産み、死ぬとき私の前までヨロヨロ歩いてきて、バタッと倒れました。ネコの話は限りなくありますね。コタツの電気を付けろから、水をくれ、ドアを開けろと、すべて「ニャー」ですまします。野生動物を考えるときいつもネコを参考にしてます。
このやぶにらみはオスのボス猫なのではありませんか。優秀なオスほど目つきが悪いんですが、嫌われているわけではないような気がしますよ。若いうちまではつぶらな瞳でかわいいのに、さかりが来るとあっという間にこんな顔になってしまうんです。オス猫が大勢いてボスになれない弱いオスはいつまでもかわいい顔のままです。
ぼくは、ネコを飼った経験がなくネコのことを知りませんでした。take隊員、k-ta隊員や雲山さんたちに教わっています。特に、雲山さんのブログを見るようになって、ネコもサルと変わらないと思うようになりました。我が家の駐車場にいたネコキチに興味を持つようになったのも皆さんのおかげです。雲山さんのこのオスネコの表情と仲間内の順位の話しにびっくりしております。まるで、サルだ。仲間内の順位は表情・姿勢や形態にまで表れます。特に、順位1位は、、、。ネコの仲間はライオンを除いて単独性の動物だと思っていましたが、飼い猫ではいろいろな集会があることまで云われているので、ネコをもっともっと知りたいと思っております。
私も、箱根山のサルを拝見して、サルと似ているところがあるなーと思っていました。あくまでも飼い猫と言う条件下においてですが、オスもメスもまったく去勢や避妊手術をしない状態で複数飼っていると、メスはたまに出て行ってしまうのもいますがたいてい残り、オスはさかりの頃に出て行ってしまったり、ボスとなって残るのがいたり、出て行けずボスにもなれず、ボスの顔色を伺いながら残るのもいます。オスが複数いる場合、ボスになれない若いオスはいつまでもかわいい顔のままでスプレーもしません。メスに相手にもされません。ボスはまだ子供の猫には何もしないのですが、順位の低い発情期を迎えたオスには容赦なく襲い掛かります。ボスが死んだり出て行ったり、下位のオスに喧嘩で負けたりすると、突然順位の低いオスは発情して顔が変わり、スプレーをはじめ、行動半径も広がり、メスにもて始めるので、次期のボスが誰になったか一目でわかります。よそ者のオス猫がメスにちょっかいを出すときもありますが、メスが妊娠するとまたどこかに行ってしまいます。メスが複数だと、メス同士はよく順位が変わりますが、だいたい子育て中の猫が一番強く、子離れすると、他の子供を産んだ猫と順位が入れ替わったりします。メス同士もすごい喧嘩をよくしています。うちのように去勢をしないで餌だけあげて自由にさせて飼っているケースでは、だいたい1000平方メートルにつき12匹が猫が快適に暮らせる限界だと感じます。これを越すと出て行ったり病気になって死ぬ猫がでてきます。専門家の話と食い違うところはあるかもしれませんが、自分が猫と暮らしていてわかったことはこんな感じです。サルと似たところがたくさんありますね。
雲山さん 何て云っていいのか、声もでません。 信じられないというよりも、いろんな猫(ネコですね)についての話しを読んだり、聞いたりしていて、今回のこの雲山さんの話しで、ネコの集団生活というのは、様々な個性をもった個体が集まった集団で、その集団の秩序維持の最も基本的なの行動原理が、順位だということが見えてきます。 メスが子供を産んだら順位が上がるなんて、サルそのものの原理と同じというより、単雄複雌群(HP参照)の社会においてはどんな動物種においても見られる、基本的なものかなと考えられます。 ネコはイヌのようにしばられていないので、自由に動き回れますので、今、非常に興味を持ってきております。 野良犬に関してはかってその行動範囲や集団サイズや社会についての報告もありましたが、イヌはオオカミやリカオンの研究例があるので、理解・納得しやすいわけですが、野生動物を含めたネコ科の動物では、ライオンを除いて、単独生活者です。 発情季だけオスとメスが一緒に生活し、発情季が終われば、メスもオスも別々の生活です。(これが、哺乳類の基本的生活なのです。) しかし、メスは出産し子供と一緒に生活をします。この生活期間は、種によって違います。しかし、基本は、子供が思春期に達したら、母親であるメスは子供たちを追い出します。ここでも息子の方が早く追い出されます。 というように、ぼくはライオン以外のネコ科の動物たちの基本的生活をイメージしてきたわけですが、カイネコが違うようなので、そこの理解に苦しんでいるところです。 雲山さんの「ネコの行動社会学」に感服しております。これからもネコの事教えて下さい。
ネコはホント不思議です。
返信削除昔飼っていたオスネコは、一才になり家出し、3年ぐらい経って戻ってきました。
でも数日してまたいなくなり、それっきり。
メスネコは家に付くと言われますが、私が子供の頃飼っていたのは、私の股間で子供を産み、死ぬとき私の前までヨロヨロ歩いてきて、バタッと倒れました。
ネコの話は限りなくありますね。
コタツの電気を付けろから、水をくれ、ドアを開けろと、すべて「ニャー」ですまします。
野生動物を考えるときいつもネコを参考にしてます。
このやぶにらみはオスのボス猫なのではありませんか。優秀なオスほど目つきが悪いんですが、嫌われているわけではないような気がしますよ。若いうちまではつぶらな瞳でかわいいのに、さかりが来るとあっという間にこんな顔になってしまうんです。オス猫が大勢いてボスになれない弱いオスはいつまでもかわいい顔のままです。
返信削除ぼくは、ネコを飼った経験がなくネコのことを知りませんでした。
返信削除take隊員、k-ta隊員や雲山さんたちに教わっています。
特に、雲山さんのブログを見るようになって、ネコもサルと変わらないと思うようになりました。
我が家の駐車場にいたネコキチに興味を持つようになったのも皆さんのおかげです。
雲山さんのこのオスネコの表情と仲間内の順位の話しにびっくりしております。まるで、サルだ。
仲間内の順位は表情・姿勢や形態にまで表れます。特に、順位1位は、、、。
ネコの仲間はライオンを除いて単独性の動物だと思っていましたが、飼い猫ではいろいろな集会があることまで云われているので、ネコをもっともっと知りたいと思っております。
私も、箱根山のサルを拝見して、サルと似ているところがあるなーと思っていました。
返信削除あくまでも飼い猫と言う条件下においてですが、オスもメスもまったく去勢や避妊手術をしない状態で複数飼っていると、メスはたまに出て行ってしまうのもいますがたいてい残り、オスはさかりの頃に出て行ってしまったり、ボスとなって残るのがいたり、出て行けずボスにもなれず、ボスの顔色を伺いながら残るのもいます。
オスが複数いる場合、ボスになれない若いオスはいつまでもかわいい顔のままでスプレーもしません。メスに相手にもされません。ボスはまだ子供の猫には何もしないのですが、順位の低い発情期を迎えたオスには容赦なく襲い掛かります。ボスが死んだり出て行ったり、下位のオスに喧嘩で負けたりすると、突然順位の低いオスは発情して顔が変わり、スプレーをはじめ、行動半径も広がり、メスにもて始めるので、次期のボスが誰になったか一目でわかります。
よそ者のオス猫がメスにちょっかいを出すときもありますが、メスが妊娠するとまたどこかに行ってしまいます。
メスが複数だと、メス同士はよく順位が変わりますが、だいたい子育て中の猫が一番強く、子離れすると、他の子供を産んだ猫と順位が入れ替わったりします。メス同士もすごい喧嘩をよくしています。
うちのように去勢をしないで餌だけあげて自由にさせて飼っているケースでは、だいたい1000平方メートルにつき12匹が猫が快適に暮らせる限界だと感じます。これを越すと出て行ったり病気になって死ぬ猫がでてきます。
専門家の話と食い違うところはあるかもしれませんが、自分が猫と暮らしていてわかったことはこんな感じです。
サルと似たところがたくさんありますね。
雲山さん
返信削除何て云っていいのか、声もでません。
信じられないというよりも、いろんな猫(ネコですね)についての話しを読んだり、聞いたりしていて、今回のこの雲山さんの話しで、ネコの集団生活というのは、様々な個性をもった個体が集まった集団で、その集団の秩序維持の最も基本的なの行動原理が、順位だということが見えてきます。
メスが子供を産んだら順位が上がるなんて、サルそのものの原理と同じというより、単雄複雌群(HP参照)の社会においてはどんな動物種においても見られる、基本的なものかなと考えられます。
ネコはイヌのようにしばられていないので、自由に動き回れますので、今、非常に興味を持ってきております。
野良犬に関してはかってその行動範囲や集団サイズや社会についての報告もありましたが、イヌはオオカミやリカオンの研究例があるので、理解・納得しやすいわけですが、野生動物を含めたネコ科の動物では、ライオンを除いて、単独生活者です。
発情季だけオスとメスが一緒に生活し、発情季が終われば、メスもオスも別々の生活です。(これが、哺乳類の基本的生活なのです。)
しかし、メスは出産し子供と一緒に生活をします。この生活期間は、種によって違います。しかし、基本は、子供が思春期に達したら、母親であるメスは子供たちを追い出します。ここでも息子の方が早く追い出されます。
というように、ぼくはライオン以外のネコ科の動物たちの基本的生活をイメージしてきたわけですが、カイネコが違うようなので、そこの理解に苦しんでいるところです。
雲山さんの「ネコの行動社会学」に感服しております。これからもネコの事教えて下さい。