2008年7月23日水曜日

丹沢登山(続)木の実

今回の丹沢登山で見た木の実は、下記の三種の他に、挙げればキリが無いほどである。
下記のアブラチャンの木は、大学に入って同級生の女子から教わった。
なんども”あぶらちゃん?”と念をおして聞いている。
何とも愛らしい名前であり、実がついていてこそ”アブラチャン”という名がぴったりする。
クスノキ科なので、葉を揉むと、クロモジや常緑のシロダモなどと同じ匂いがする。
オニグルミとサワグルミの木は、実をつけていない冬場や春先は区別できない。しかし、花が咲き、実をつけると遠くからでもすぐ判る。下の写真はサワグルミであるが、この実を食べるのは鳥たちのほかにどんな動物たちなんだろう。
エゴノキの白い花が散り終わると、白緑色の実がぶら下る。縄文時代の遺跡からこの実が出てきたようだ。有毒なので、すり潰して川に流して麻痺した魚を獲ったようだ。それには川が埋まるくらい大量の実が必要な感じもするので、どのようにして毒性を有効に用いたのか?
この実は鳥も食べることができないのなら、どうやってタネを方々へ分散させるのだろうか?
これで、丹沢登山はおしまいです。
今日の午後には釧路です。
91歳のお袋の介護を兼ねて、今夏は子供時代に戻って釣りを楽しもうと思っております。
20度前後の気温なので、薄手のセーターを一枚もっていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿