故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
2023年9月30日土曜日
日暮里・谷中霊園・上野公園・上野
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昨日は日暮里で高校同期のTGと会い、焼きサンマを大根おろしを添えて食べ、呑んだ。その後、日暮里駅から谷中霊園を上野方面に向かってそぞろ歩き、徳川慶喜の墓を眺めたりして楽しんだ。普段はこのような趣味はないのだが、TGの勧めもあり、霊園内を散策したが、暑くもなかったのでよかった。 東...
2023年9月28日木曜日
食肉目(イヌ亜目)の聴胞の形 The shape of audio bulla of Caniformia
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イヌ亜目の動物は、イヌ科Canidae、イタチ科Mustelidae、アライグマ科Procyonidae、クマ科Ursidaeの聴胞をアップする。イヌ科のタヌキ、イタチ科のテン、アライグマ科のアライグマ、クマ科のツキノワグマを取り上げる。 タヌキの聴胞は前にアップしたネコの聴胞の...
2023年9月27日水曜日
食肉目(ネコ型亜目)の聴胞の形 The shape of audio bulla of Feliformia
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食肉目はネコ型亜目とイヌ型亜目に分けられる。手持ちのネコ型亜目のネコ科Felidaeカイネコとジャコウネコ科Viverridaeハクビシン、マングース科Herpestidaeジャワマングースの底面から見た聴胞(側頭骨の鼓室部)をアップする。 カイネコの聴胞は、膨らませた風船のよ...
2023年9月26日火曜日
頬骨側頭骨突起は側頭骨頬骨突起に下に Zygomatic temporal process inferior to zygomatic process of temporal bone
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面白いと云うか不思議なものだ。図1は、キツネの左側面から頭骨である。頬骨側頭突起が側頭骨頬骨突起の下になって接し、頬骨弓を作る。何故、面白いかと云うと、これはほぼ全ての哺乳類に共通しているからだ。 図1.キツネCanivoraの頬骨側頭突起( → )と側頭骨頬骨突起( ← )の関...
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2023年9月25日月曜日
小さなキタノ時計店 Small Kitano Watch Shop
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下の写真の時計はいつ買ったか覚えていない。もう、20年以上も使っている。この時計は電波時計で日本国内で使用している時は何よりも時刻が正確である。が、海外に行くと全く使い物にならないので、海外に発つ時には、空港の売店で一番安い時計を買った。 自宅に居る時はもちろんのこと、山に行く時...
2023年9月23日土曜日
哺乳類の切歯のいろいろ Several Incisor teeth of mammals
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哺乳類の基本的歯式は、上下とも3・1・4・3である。面白い事に、イノシシだけが基本的歯式を持っているが、他の哺乳類はタヌキやキツネが基本的歯式を下顎骨にほぼもっているが、上顎では、3・1・4・2となっている。 つまり、切歯を3対持っている動物は、イノシシと食肉目だけあり、2対な...
2023年9月21日木曜日
線路沿いの花 Flowers along the rail road
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線路沿いを歩いたら、たくさんの種類の花が咲いていた。多くは近くの人たちが園芸品種を植え付けたものだ。この黄色いキク科の植物のキクイモは、根にサツマイモ状の塊茎があるようだ。是非一度は食べてみたい。しかし、遠くからでも全体が黄色で良く目立つ。 図1.キクイモ Helianthus ...
2023年9月20日水曜日
お彼岸の時季に咲く彼岸花 Higanbana(red spider lily) blooms during autumnal equinox
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昨夕、散歩している時に小田急線沿いで見つけたヒガンバナを先程撮ってきた。下駄をつっかけて片道10分くらいの行程だが汗だくになって戻ってきた。陽射しは強くはないが、ビルの日陰に来るとほっとするほど暑かった。 一輪だけだと思っていたヒガンバナはガードレールの向こうにたくさんあった。...
2023年9月19日火曜日
筋力の著しい衰え Significant Decline in Muscle Strength
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老化とは、筋力がみるみる失われて行く現象の一つだ。ぼくは歩けなくなるのが嫌なので、ビッコを引きながらも40分くらい歩いている。足腰の筋力は散歩することで維持される。が、上半身、腕の近い、握る力、背筋・腹筋は衰えたままである。その為、図鑑が重くて持ち上げられない、鉢物の水遣りが腕...
2023年9月18日月曜日
複数の骨からなる頭骨と寛骨 Skull and hip bone composed of plural bones
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陸上や水中で生物が形を保つためには、一部の動物を除いて、回りを全部堅い物で囲ってしまうか、堅い物に支えられなければならない。 ぼくの大好きな毛ガニは全て殻で覆われている。この殻はキチン質よりなり外骨格であり、毛ガニの身体を支えている。殻(外骨格)の中には美味しい肉やミソが詰まって...
2023年9月14日木曜日
腓骨と脛骨が癒合している動物たち Animals with fused fibula and tibia fused
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昨夜は2時過ぎに目が覚め、なかなか眠れなかった。Aさんが亡くなったせいもあるのかな?で、何故か腓骨が脛骨と癒合している動物たちの足を思い浮かべて4時過ぎまで思いめぐらしていた。 1)腓骨が脛骨と癒着し、腓骨の痕跡しか残らないようなシカやカモシカ(図1)。 図1.カモシカの右脛骨...
2023年9月13日水曜日
死を悼む気持ち Mourning for death
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お隣のAさんはぼくより10歳上で、沢登りや渓流釣りをやっていたが、10数年前に止めた。渓流を移動する時に岩をピョンと軽く渡ることができなくなり、さらに怖くなってきたからだと云っていた。こちらは尾根歩きだが、今まで何でもなかった細尾根が足が竦んで怖くなっている。あるいは、何でもな...
2023年9月11日月曜日
顎関節 Artioculatio temporomandibular
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前回アップしたように、キツネなど多くの動物たちは下顎骨が後ろに下がっていかないようにつっかえ棒しての関節後突起がある(図1&2)。 この関節後突起は側頭骨が横に張り出した側頭骨頬骨突起にあり、下顎頭が接する部分は下顎窩となって凹んでいる(図2)。 図1.キツネの顎関節(赤線で囲む...
2023年9月10日日曜日
関節後突起が無いネズミやウサギの仲間 Rats and rabbits do not have postglenoid process
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哺乳類の下顎骨と頭蓋は頭蓋の側頭骨の部分と下顎骨の下顎頭(関節突起)で接して顎関節を形成している(図1&2)。 図1.キツネ♂の下顎骨と頭蓋の関節部分( 赤線で囲む ) 関節部分の顎関節は下顎骨の下顎頭(関節突起)と側頭骨の下顎窩(下顎頭が入る凹み)と窩関節後突起からなる(図2)...
2023年9月7日木曜日
常緑樹のヤマボウシ? Japanese dogwood of evergreen?
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昨日、4時半過ぎに連れ合いと散歩に出た。20分くらい歩いた道路脇の住宅の庭にヤマボウシのような花が咲いている(図1)。連れ合いのスマホで撮った。我が家のテイカカズラも白い花をたくさんつけているから、ヤマボウシの狂い咲きのようなものかな?っと立ち止まって見た。でも葉がテカテカ輝い...
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