2026年1月24日土曜日

タヌキ、ネコ、ハクビシン、アナグマ、アライグマの環椎                           The Atlas of raccoon dog, cat, masked palm civet, badger, and raccoon

前回は食肉目の動物たちの身体の大きさが同じくらいの動物たち(タヌキ、ネコ、ハクビシン、アナグマ、アライグマ)の環椎(第一頸椎)を並べて比較した。
a:タヌキNyctereutes procyonoides  b:ネコFelis catus  c:ハクビシンPaguma larvata  d:タヌキNyctereutes procyonoides e:アナグマMeles meles  f:アライグマProcyon lotor
図1.背側からの環椎 上は頭骨側
:翼切痕 :環椎翼
赤い紐が通った孔:横突孔 黒い紐が通った孔:外側椎孔 青い紐が通った孔:翼孔

ここで、復習の意味で整理して再度アップする。上記の横突孔、外側椎孔、翼孔の三つの孔がそれぞれの動物の有無を表にした(表1)。
表1.それぞれの動物の三つの孔の有無
この三つの孔の有無も気になるが、環椎の椎孔がある部分の前後の腹側長さがハクビシン>タヌキ>ネコ>アナグマ>アライグマの順に短くなる。ハクビシンでは10ミリあるのにアライグマでは5ミリしかない。頸椎7個の全体(首)の長さもこの順に短くなる。
彼らの外見からすると、ハクビシンは首が長いのは理解できるが、アライグマがこんなにも首が短いとは思わなかった。

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