2024年6月14日金曜日

ムラサキシジミとベニシジミ Narathura sp. & Lycaena phlaeas daimio

一昨日、好天気に誘われてカメラと水をザックに容れて散歩した。1時間半だったが、疲れた訳ではないのに、木陰のベンチで休みをとった。もう、身体が急速に劣化していっていることが判る。今持っている中古で買ったカメラLumix60XはオートAFでズームで撮れ、割としっかりピントも合ってくれるので気に入っている。ただ残念なのは液晶画面が固定されていて回転させることができないので、低い位置のモノを撮る時に腰を曲げなくてはいけないので一苦労だ。
それは、ともかく、綺麗な青が目立つシジミを見つけた。このシジミチョウの仲間は昨年も今頃の時季に撮っていた。が、とうとうチョウに詳しいYNに訊いた。尾状突起がないので、ムラサキツバメやウラミスシジミやミドリシジミではなく、ムラサキシジミだと教えてもらった。
図1.ムラサキシジミ♂
ベニシジミがたくさん飛び回っている。が、なかなか停まってくれない。停まったと思って近づくと飛び立ってしまう。だから、この頃は飛ぶ方向が自分の進行方向と一緒だと、ゆっくり歩き、停まったらその場所に3メール位まで近づき、シジミチョウを探す。上手く、姿が撮れる位置に身体を移動させ先ず撮る。この頃はシジミチョウを含むチョウに凝る人たちの気持ちが判る感じがするようになった。綺麗で可愛いので惚れてしまう。捕虫網で掬い撮りたい気持ちも判る。でも、今はカメラがある。カメラを三脚にでもつけてじっくり撮りたいとも思うが、こちらは散歩が目的だ。歩かなければダメだ。
ベニシジミ♀かな?
この双翅目のムシヒキアブの仲間の飛び方は小型のヘリコプターのような感じがする。長くて太い足を伸ばして飛ぶ姿は独特だ。この仲間では尾部の先に白い毛を付けているシオヤアブ♂が有名だ。このチャイロムシヒキも力強い、昆虫ハンターのようだ。
チャイロムシヒキ
G7がイタリアで開かれている。各国の首脳たちは大きな成果を発表したいだろう。英国、フランス、日本、アメリカは政権自体が危うい状態だ。何とか国内への素晴らしいお土産を持ち帰ろうとしている。

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