昨日は天気も良く温かったのでお昼を食べた後境川の遊水地公園まで散歩し、横浜市泉区和泉町の「くわくわの森」まで足を伸ばした。と云うのも少しでも山の雰囲気を味わいたかったのだ。日大生物資源学部の農場の側に大きなムクノキがある。風が強いので枝の先を指で押さえて撮った(図1)。
図1.ムクノキのまだ青い実
境川を渡り、遊水地の外周を回り、「くわくわの森」に入る。すぐ階段の登りだ。何故か両足の太腿の付け根付近が痛い。でも登る。え?これはキンランじゃないの?撮る(図2)。へぇー、山に行かなくてもこんな里でもキンランが自生しているんだ! 図2.花が終わって種子の鞘になっているキンラン
フタリシズカの花が終わり、果実がついている(図3)。フタリシズカまであるんだ。これで、アオダイショウかカナヘビでも表れてくれないかな?っと思いながら歩く。
図3.フタリシズカの青い実
ん?この蔓性植物(図4)は、シオデ(ヒデコ)でではないの?でも、サルトリイバラのような雰囲気が無い。この蔓性植物は?
図4.シオデと思われる蔓
4月1日に来た時に花が咲いていたウグイスカグラは実がついていた。あんなに花が咲いていたのに実が一つだけだ。今は日陰になるからかな?
図5.ウグイスカグラの赤い実
期待していたヤマユリはまだ蕾だ。しかし、何本も出ていたヤマユリの大半は、周りの木々が枝を伸ばし葉を広げたために日陰になり蕾が出来ない状態の物が多かった。図6.ヤマユリの蕾
ニワトコの実が生っている(図7)。しかし、ここも反日蔭なので実は全部ならないだろう。気持ち良さそうな休み台があったので、座って持ってきたウーロン茶を飲む。っとザックに帽子に長靴の山歩き姿の男性がやってくる互いに会釈をする。立ち上がり、彼が来た方へ向かう。図7.ニワトコの実
落葉の道を下る。え?モミジイチゴが生っている(図8)。僅か3個だけだ。食べてみたいが止めよう。図8.モミジイチゴの黄色の実
「くわくわの森」から出て和泉川沿いを歩く。岸辺には手が届かないところにクワの実がなり、オニグルミの木(図9)がたくさんあった。
図9.オニグルミの実
このような昔の植生を残している散策路を藤沢市にも欲しい。引地川の親水公園に植えられて植物は外来種が多い。
この蔓はシオデで合ってます。
返信削除街の中でも土手や林の縁などに
自然は残ってますよね。
やまぼうしさんへ
返信削除そうですか!
やはりシオデですか!
子供の頃の記憶で長いヒゲのような蔓と花の蕾でシオデ(ひでこ)と思ったが、まさか釧路にあるものがこんな横浜にもあるとは思いませんでした。
ネットで調べたのですが、、、元気に歩き回れるならすぐ行って確かめたい。
コメントありがとう!