昨日昼過ぎに初めて鍼灸治療院の扉を叩いた。前日、左下半身が余りにも怠く、痛いので電話連絡をして予約をしたのだ。鍼と灸には興味を持っていた。鍼は不思議に感じていた。特に、鍼麻酔は理解の範囲を超えていた。毎年、藤沢市から高齢者向けのはり・きゅう・マッサージ利用券が送られてくるが、何となく利用できないでいた。しかし、一昨日は余りの左下半身の不具合に券を利用してみようと思ったのだ。
我が家と同じ町内にあり、歩いて3分くらいの距離にあり、散歩の時にその看板を目にして、しかも、その治療院は市の利用対象施設に載っていることがぼくの電話を掛ける気持ちを押した。
当日の予約時間5分前に治療院の戸を開けたら、若い男子の先生が出てきて福田さんですね云い、靴を脱いでカーテンで仕切られた三つ並ぶ部屋の一つに案内される。ベットに座って利用券とマイナンバーカードを見せると、A4用紙に記入をお願いされる。それには、住所、氏名、年齢、性別、診断理由、現在の状態、アレルギーの有無などが書く欄がある。書き終えた頃、再び先ほどの若い先生が今度は風呂場で使うような小さな低い椅子に座ってにこやかに訊いてくる。ぼくは、昨年1月に近くの整形外科で診断を受けて腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛だと診断されたが、治療もされないので、その後「手もみ」に通っていて、酷くなったので昨日電話で予約したのだと応える。
ズボンのバンドを取り外して、幅80センチくらい細長いベッドにうつ伏せになる。顔が当たる処はドーナッツ型のクッションが置かれて目からは床が見える。早速、ズボンが少しずり下ろされ、上着が上に少し上げられる。先ず、頭部に鍼が刺された(打たれた)。少し、気が付くが痛い訳ではない。次に腰の辺りにも1,2本(何本か判らない)打たれる。腰の横辺りを触っているが、鍼を打たれたかどうか不明だ。
灸も腰の辺りにすえられたようだ。熱かったら言って欲しいと云ってるが、熱いのかどうか感じなかった。っと終わる。次回は二日後の土曜日どうですか?と予約券を受け取る。全行程の時間は20分もなかったのではないだろうか?
「手もみ」では、出来るだけ歩く事を勧められたが、鍼灸では、当分ウォーキングのような散歩は禁止、鍼灸の効果を診るため「手もみ」には通わない事を約束される。
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