2022年11月6日日曜日

日本の秋の風景   The landscape of autumn in Japan

 昨日も境川沿いの遊水地公園付近を散歩した。引地川沿いもそうだが、境川沿いにも田圃が多くみられる。ぼくにとっては秋の田圃の風景は柿の実ともに妙に懐かしさを感じるものである。故郷の釧路の風景にはないが小学校の音楽や国語などの教科書のイラストの風景だからだ。境川左岸にあたる横浜市側の田圃付近(図1)を歩いた。車で来た子供連れの家族が稲刈りを楽しみながら手伝っていた。それを見て子供の頃の夢を思い出した。内地の農家の子供になりたい。その農家には裏山があって春には山菜やタケノコが獲れ、家のすぐ前には小川が流れていて、そこでは小魚が掬える。夏は井戸で冷やしたスイカを縁側でタネを吐き出しながら食べ、夜になって蚊帳の中で寝るとカエルの声がウルサイほど聞こえる。

図1.刈った稲を干す
もうススキは白っぽい穂になっているが、このイネ科のススキに似たものはなんだろう。草丈は2メートルはいかない。オギという植物かな?

図2.これはオギ?

今日も良い天気だ。釧路の妹からのLINEでは、もういつもストーブを点けているようだ。ウクライナでは灯火管制がしかれ、人々はいつどこが爆撃されるか判らない不安と恐怖の中で暮らしている。我が国でも北朝鮮の弾道ミサイルで緊急アラートが鳴った。間違っている。戦争を煽るような軍事演習行動を日米韓、および中国は控えるべきだ。21世紀の今、人類は憎しみ合うのではなく皆で環境問題に取り組まなければいけない。

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