宮ヶ瀬越の峠に近づくにつれて、ナガバノスミレサイシンが多くみられ、より白っぽいのやら青っぽい花があった(図1&2)。さらにはモミジイチゴが道の両側にたくさん群生しているかのようにあった(図3 & 4)。果実が熟すと空の500ccのペットボトルをすぐ満杯にできてしまう。それは野山で遊び回っている子供が考えることだなぁーと思う。子供の頃、線路沿いやお墓の周りに生えているエゾノクサイチゴ(モリイチゴ)?をたくさん採って缶詰の缶に容れそれをつぶして食べて楽しんだことがあった。このイチゴ、釧路に戻っても見なくなったが、キンシコウ調査で秦嶺山脈に入った時に尾根沿いに赤い実が生っているいるのを見つけて感激したものだ。
図1.白っぽいナガバノスミレサイシン
図2.青いナガバノスミレサイシン
図3.道右山側斜面のモミジイチゴ
図4.道左沢側のモミジイチゴ
宮ヶ瀬越で高取山への道をとる。テン糞を見つけたので写真を撮っていると、高取山方面から来た同年配の単独行の人に「スミレサイシンを撮っているの?」っと声を掛けられる。「イエ、糞です」っと応えると「テン糞ですね!」と返してくる。あらためてその人の顔や姿を見る。山歩きに慣れたザックと姿だ。娘は知人だと思ったようだ。さらにテン糞を見つける。
図5.8:53 テン糞 マーカーとして置いたのはモミジイチゴの葉
図10. 9:15 高取山山頂
高取山山頂でブランチにしようと思ったが、周りのサクラを撮って引き上げる。娘は展望台に登った。こちらは春霞の中では遠方は見えないだろうと思い止める(図11)。と云うよりは登っていく元気が無かった。高取山には数種類のサクラの木が植栽されているようだ(図12&13)。
図11. 山頂から望む
図12. まだ蕾で葉が既に展開しているヤマザクラ
図13. 白い八重咲
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