2022年4月7日木曜日

春の花々が咲き始めている   Some flowers in Spring are begining to bloom.

宮ヶ瀬バス停近くの駐車場に車を置いて、早戸川林道を歩きだす。モリアオガエルの卵塊が見つかる沢沿いの湿った路肩にヤマネコノメがある(図1)。しかし、ここではないと思うが、早くもヒルにやられたのには驚いた。少々温かくなった日とは云えまだ4月に入ったばかりだ。まー、この温かさでヒルも活動を始めたのだ。次回からはヒル除け用に飽和食塩水を持っていこう。
図1.9:15 ヤマネコノメソウ
湖岸沿いに鉄柵にアケビが絡まっており、ぼくは葉やシュートをお昼のラーメン用に摘みながら歩いた。アケビの花が蕾だ(図2)。我が家の近くのアケビやムベは花が既に咲いている。
図2.9:30 アケビの蕾
モミジイチゴの花も咲いていた(図3)。おー、ヤマブキの花も咲いている(図4)。この花は遠方からも目立つ。あまり目立たないコクサギの花もさいている(図5)。水がはじけ飛んでいる沢の周りにはハルユキノシタが白い花を咲かせている(図6)。この葉も2枚摘む。金沢の対岸にはミツバツヅジが咲いている。しかし、三脚が無いので、ガードレールに固定して抑えてシャッターを押してもブレてしまう。とても1200ミリのズームは使えない。ブレが目立たないところでシャッターを押す(図7)。せっかく見つけたのに対岸なのでどうしょうもない。一昔前なら沢に降りただろうが、今はとてもそんな事はできない。

図3.9:35 モミジイチゴの花
図4.9:36 ヤマブキの花
図5.9:37 コクサギの花
図6.10:09 ハルユキノシタ
図7.10:20 対岸のミツバツヅジの花
おー、いつも気になるシカ柵のドアだ(図8)。踏み分け道がある。ここからはちょっと登るだけで上の稜線までいけそうだ。Geographicaを見る。その内ここを登ってみよう。稜線まで作業路があると良いのだが、、、。この場で立ち止まっていると、再び生コンを摘んだトラックが2台通りすぎる。このトラックは林道の補修工事のために生コンを運び往復している。2度追い抜かされたことになる。っと林道に覆うようにミツバツツジがある(図9)。見上げても3メートルくらい頭上だ。目の前1メートル以内でミツバツツジを見たい。
図8.10:21 シカ柵扉
図9.10:25 林道上のミツバウツギ
3月16日に歩いた沢沿いの道に入る。日当たりにキランソウが咲いていた(図10)。ここでヒルがふっついたのだろう。
図10. 10:31 キランソウ

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