2022年4月9日土曜日

とうとうミツバツツジを近くで見る   At last I saw the flowers of Mitsuba tutuji very close by

御殿森ノ頭(図1)を出て、春ノ木丸方面に行くかどうかちょっと迷う(図2)。が、そこを素通りして進む。
図1. 14:09 御殿森ノ頭の手前にある道標

図2. 14:14 この道標の裏の尾根を行くと春ノ木丸へ
どんどん歩く。おー、フデリンドウだ(図3)!しかし、陽が当たっているのに花が開いていない。まだ早いのか?10メートルも歩かない内に今度はしっかり開花したフデリンドウだ(図4)!マメザクラもある(図5)。

図3. 14:32 フデリンドウ
図4.14:35 これはしっかり花が開いている
図6. 14:39 マメザクラ
そして、目的のミツバツツジをすぐ側で見つけたのだ(図7)! 斜面を2,3メートル下る。足場を固めてミツバツツジを見る。腰を下ろす。ようやくすぐ側であった初恋の人のような気持ちだ。ソメイヨシノのサクラも良いが、ぼくは初春のミツバツツジの薄ピンクの花が好きだ。尾根から2,300メートル離れた対岸の斜面に咲いていてもピンクのボンボリが灯ったようで良く解る。これからこの花の開花は標高の高い方にしだいに移行していく。
図7. 14:46 ミツバツツジ Rhododendron dilatatumだ!
少し、斜面を降りる。しかし、自分の目でしっかりこの花を見たい。さらに降りてツツジの花が目の前にあるところに来た。座って、ミツバツツジの花を見る(図8&9)。鳥終わった後、立ち上がり今度は直登だ木の枝や幹を頼りに自分を引き寄せすぐ登山道に上がる。すぐ道標がある。宮ケ瀬まで1キロだ(図10)!
図8.ミツバツツジ
図9. 14:48 ミツバツツジ
図10. 14:51 宮ケ瀬まで1.0キロだ!
もうすぐ登山道口だ。ん?これは?ミヤマカタバミだ(図11)。やったね!先日、伊勢沢林道を歩いた時にもこのカタバミを探したが以前あったところの様子がすっかり変わってしまい諦めていた。ここに来れば白い花のミヤマカタバミが見られるんだ!
図11. ミヤマカタバミの花
我が家の庭にはいつの間にかピンクのカタバミが蔓延るため、連れ合いは草むしりに熱心だ。しかし、採っても豆粒より小さな根茎?が残るためカタバミを採っても採っても逆に増えるばかりだ。その為、スズランやシランや黄色のフリージアが絶滅しかかっている。また、連れ合いがカタバミを採り始めたので、もうそのままにして置いた方が恐らく自滅するよ!っと根拠無く云った。除草剤を撒くのはイヤだし、困った!

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