2022年3月30日水曜日

林道の補修工事が始まる  Repair work on forest road begins

ミツバツヅジを求めて伊勢沢林道から音見沢左岸の尾根を登り、721ピークに出て一回りして戻ってきた。清川村の民家にはピンク色のミツバツツジが咲いているのを見たが、山ではまだ咲いていなかった。
令和元年(2020年)の台風19号で、土砂崩れや洪水による土砂流失などによってる林道が壊れている箇所が多い。しかし、伊勢沢の土砂流失によって林道は半分が損壊していた箇所に工事が始まっている(図1)。1年半以上も放置されたままだったので嬉しい限りだ。
図1.伊勢沢林道の補修工事
道路脇にミミガタテンナンショウが元気に顔をだしていた(図2)。 さらに、日向の斜面に花の色合いの濃いスミレ(タチツボではない?)が咲いていた。
図2.ミミガタテンナンショウ

図3.コスミレ?
林道には、たくさんのテングチョウが舞い、タテハチョウやシジミチョウの仲間も飛び回っていた。天気が良いので、ぼくは上は下着とシャツ一枚になり、しかも腕まくりをして歩いた。沢からはヤマアカガエルのゲーゲーと鳴く声が林道まで上がってきた。それは山に入っても沢からヤマアカガエルの鳴き声が聞こえ、さらにウグイスがあの調子で囀っていた。春だ!だが、目的のミツバツツジの花はまだのようだった。
3時半に帰宅して、風呂に入りながら缶ビールを飲んだ。明るい日中に入る風呂は何故か温泉に浸かっているようで気持ちが良い。ウクライナとロシアの停戦協議がトルコで行われている。どうなるのだろうか?

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