2022年1月10日月曜日

聞こえない、見えない!  I can't hear and can't see!

 昨日、車に乗るために机の上に置いていた運転時用のメガネを探した。いつもは車の中に入れているのだが、レンズが汚れているので綺麗にするために家に持ち込み洗ってパソコンの前に置いていたのだ。が、それが見当たらない。メガネを洗った洗面所にも無い。駐車場に出て車のドアを開け運転席の周りを見てもない。部屋に戻り、机の上を見たらケースに入っている探しているメガネがあった。居間にいる連れ合いにこのメガネケースを机の上に置いた?っと訊いた。僕の部屋には昨日から入っていないという。???と云うことはずーっと机の上にあったのに見つからなかったのだ。否、見つからなかったのではなくて見えなかったのだ。否、それも違う。ぼくは当然の如く机の上は何度も見ているが、見えていた筈なのにそれが捜しているメガネだと認識できなかったのだ。

このような捜し物が多くなった。その為連れ合いに捜してもらう事も多くなった。

上から見たニホンザルの頭骨
左:2か月 中:2歳9か月 右:10歳以上

同じ事が聞く事でも生じた。3日前遠方の友人と二人だけのzoom飲み会をやった。彼が「関東の雪は多かった?」と聞いてきた。が、ぼくはこの言葉が耳に入っていながら認識し理解できないのだ。女子学生が話す声、小鳥の囀りや蝉や虫の音声のような高い波長の音は全く音として聞こえない。だから、諦めている。が、低い波長の音は聞こえるのにも関わらず、すぐ理解できなかったのだ。その為、何度となく聞き返した。人との会話で、ぼく自身がこのような事に気が付いたのは初めてだ!年寄りの耳が遠いと云うのは、聞こえていないのではなくその言葉を認識し、理解するための脳の神経回路の伝達が滞っているのだ。この事は亡くなる前のお袋と話しをする時感じていたことなので、年寄りと話す時は耳元で大きい言葉で話すのではなく、ゆっくり明確な歯切れの良い音声で話しかけることだと考えている。

老齢化すると見る事、聞く事ばかりでなく、他の感覚にもこのような認識・理解のズレが生まれているのだろう。

明日から学校だ!オミクロン株は若者に流行っているので、怖い。尚、一層の注意が必要だ。マスクは3枚持って行こう。一枚は、授業が終わるまで、学校を出る時廃棄し、新しいのに取り換える。もう一枚は予備だ!でも、そんな心配しなくても良いのかな?若者同士は感染するが年寄りには感染しない?

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