昨日、横浜市開港記念館7号室で行われていたのは、横浜市立大学探検部の集まりであった。そこに旭川から先輩のDさんが、大雪山の高原湖沼群調査と大学沼の名称に起源についての話しであった。さらに現役学生のコロナ禍での活動であった。その後、長谷川氏の鳥島のオキノタユウ(アホウドリ)Phoebastria albatrusの保護活動の話しであった(図2、3)。
図1. 探検部現役の発表
図2. 長谷川氏の講演
今、鳥島に飛来し繁殖するオキノタユウはかって人が近づいても逃げないので羽毛を採るために乱獲されてアホウドリと呼ばれたP.albatrusではなく、人を警戒して鳥島に飛来しなかったP.albatrusであり、長谷川氏はオキノタユウという和名を提唱している(図3)。尚、オキノタユウは毎年同じ相手と繁殖する生涯一夫一妻であるようだ。しかし、ヒナの遺伝子は繁殖♂の遺伝子を持っているのかどうか聞き忘れた。
図2. オキノタユウが個体数が増加してきた
講演が終わり、集合写真を撮り、ぼくは先輩のDさんから同級生のNarita氏が預かっていたパラワンセンザンコウの頭骨と剥製を頂いた。これについては次回にアップしたい。
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