2020年4月9日木曜日

大棚沢駐車場から高取山・仏果山へ2)from Ohtanasawa parking area to Mt.Takatoriyama and Mt.Bukkasan

昨日の山歩きで、鳴いていた鳥がいく種類かあったが、誰が鳴いているのか判ったのは、ウグイス、シジュウカラ、カケス、ヒヨドリで、ヤマガラを2度も見つけたがどんな鳴き声か判らなかった。また、高取山でブランチを食べている時にトビが2羽、顔がはっきり見えるくらい近くまで寄ってきた。この場でエサをやるハイカーがいるのかも知れない。
登山道にテン糞をまた見つけた(図1)。道の山側のスギ林にナガバノスミレサイシンが一輪さいている(図2)。葉がなければぼくはタチツボスミレとの区別ができない。
図1.7:40 今朝のテン糞2
何を食べた糞だろうか?
図2. 7:43 ナガバノスイレサイシン
今回の山歩きを高取山、仏果山を目的にしたのは、ミツバツツジの花を見るためであった。咲いているが、まだ満開とは云えない。花の満開の時にドンピシャリと出合えるのは難しい。でも花が見られて嬉しい!
図3. 8:00 おー、ミツバツツジだ! 
図3'. ミツバツツジの花
また、ナガバノスミレサイシンを見つける。以降、高取山・仏果山までタチツボスミレとナガバノスミレサイシンがたくさん見られた。
図4. 8:07 ナガバノスミレサイシンだ!
図4'. 8:22 ナガバノスミレサイシン
宮ヶ瀬越近くの登山道の両脇の斜面にはモミジイチゴ(図5)の大群落があった。この果実の時季の動物たちの糞にはこの種子がたくさん入っている。人にも美味しいが動物たちにとっては大事な食物だ!駐車場付近では、クサイチゴやニガイチゴの花が咲いているが、上の方ではクサイチゴやニガイチゴの開花はまだだ。
図5. モミジイチゴの満開の花
図6. 8:28 宮ヶ瀬越だ!
アセビの花がまだ咲いている(図8)。この場所は風が通り抜けるので少し寒いのだろう。宮ヶ瀬越からこのアセビの間の400メートル若の間に4個ものテン糞を見つける。娘が奇妙な物を見つける。木に寄生しているサルノコシカケ科のキノコの仲間(図8)のようだ。すごく堅い!色と硬さからヒトクチタケかな?
図7. 8:52 アセビの花
図8. ヒトクチタケかな?
9時頃に高取山に到着す。娘は展望台に上っていくが、こちらは休み台に座って、朝飯代わりのアメリンカンドックをサーモの熱いウーロン茶と共に食べる。トビが異様に近くまで寄ってくる。休み台の足元に古いテン糞を見つける(図9)。高取山の標識にはコロナへの注意書きが貼られている(図10)、同じ物が山頂の他の場にも何枚か貼られていた。二人の記念写真を撮って出発9時20分に出発だ。
図9.休み台の足元にあった少し古いテン糞10
表面に哺乳類の毛が浮き出している。誰を食べたのかな?
 図10. 新型コロナウィルスによる通行止め

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