TCA専門学校ecoの玄関を入るとホールの右側にアクアの学生たちが飼育管理している大きなアクアリュームがある。
海水の魚やイソギンチャクや岩、淡水の魚や水草や石や木が綺麗に配置されていて、学校へ行く度に魚たちを廊下から眺める。
我家には小さな三つの水槽があり、二つにはグッピーを飼い、あと一つにはミナミヌマエビを飼っている。小さな長径40センチに満たない水槽であるが、その掃除が面倒である。循環器を洗い、水槽の小石を洗い、水槽のガラスを洗う。エサをやるのはグーピーたちが集まってきて楽しいし、エサを続けて多くやると稚魚がたくさん増える。
が、比例して循環器や底にたまる糞も多くなる。気が向くと週に1度は水槽の水を3分の1くらい新しい水と取り換える。が、毎週ではない。
が、学校のアクアの学生たちは、毎日のごとく水槽を洗っている。
水槽の掃除そのものが好きであるかのようである。
水も水槽も綺麗な環境で魚たちに棲んでもらいたいという気持ちの現れであろう。そういう気持ちを持続できる学生たちが、魚を飼う資格があるのであって、ぼくのようなズボラで面倒くさがり屋は魚を飼う資格がないのかもしれない。
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