2018年3月31日土曜日

ヤマアカガエルが有精卵を生んだ!  Female montane brown frog produced fertelized eggs!

睡蓮鉢に昨年放したミナミヌマエビが生きているのが分かったので、夕方、その様子を見に行ったら、隣の小さな鉢の水草のアマゾンフロッグビットが動いた。
エ!ヤマアカガエルRana ornativentrisが戻ってきたの?っと思ってそぉーと水草をどけるとあのヤマアカガエルにいるではないか!すぐ、部屋に戻りカメラを持ってパチリだ!
連れ合いにあのカエルが戻ってきていると写真を見せると、カエル好きの連れ合いは入れ替わりに庭に出ていく。そして、オタマジャクシもいるね!っと云う。
エ?あのヤマアカガエルはメスで無精卵は一昨年、昨年と産んだことがあるが、オスがいないのでオタマは生まれない筈だ!
今度は、二人でそぉーとカエルを見に行く。連れ合いが水草の上に出てくる5、6ミリの細く黒いものを指さす。本当だ!孵化したばかりのオタマジャクが泳いでいる。
Rana ornativentrisがいる!
カエルが有精卵を産んだのを知ってぼくはすっかり嬉しくなってしまった。
家の小さな庭の小さな水槽にヤマアカガエルが有精卵を生み、孵化してオタマジャクシが泳いでいるなんて、、、、、。
この水槽は地面から20センチくらいある。毎年このヤマアカガエルのメスはこの水鉢に飛び込んで卵を産んでいる。それが今年は有精卵だったんだ。
毎年、ヤマアカガエルの卵を10個くらい採ってきて、水槽に入れてオタマジャクシになるのを確認していたが、その中にきっとオスガエルになった個体がいて我家の庭に定住して前からいたメスと交尾したんだ。嬉しい!

今朝、6時頃、そぉーと水草をどけたら、このメスがやはりいる。オスがいるのかな?っと思い、探したがこのメス一匹だけのようだ。
10時頃に再び水槽を見に行ったらこのメスガエルもどこかへ行ってしまったようだ。グッピーの幼魚をすくう網で小さなオタマを10匹くらいすくい大きな睡蓮鉢に移す。
オタマたちは大きくなると共食いをし始めるので、仲間と離した方が良いだろう。

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