12月6日に広沢寺温泉から見城・日向山に登って梅ノ木尾根を歩いて大山・唐沢峠間の登山道に出て、唐沢峠から不動尻に下りてきた。
このルートで、17個のテン糞を見つけ、拾ってきた。この中でテン糞①と⑰の2個の糞にムクノキの果肉果皮付き種子が入っていた。落ちていた糞塊を全て拾ってきて洗うと、2個とも11個のムクノキAphananthe asperaの果皮・果肉に包まれた種子がでてきた。
8:57 テン糞①
15:17 テン糞⑰
テン糞①は標高370mの位置であり、テン糞⑰は標高150mであった。両者間の直線距離は約1Kmあり、テン糞①とテン糞⑰を排泄した個体は同一個体とは云えないだろう。しかし、同じムクノキの果実を食べた可能性もある。
他の標高の高いところで見つけたテン糞②~⑯にはムクノキの種子は一つも混入していないので、ムクノキは標高20mくらいの我家の近くにもあることから標高の高いところには生育しない木なのかもしれない。
歩いたルート図とテン糞①~⑰の位置
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