2017年8月3日木曜日

イノシシのカヤの根食い The torreya root eating by wild boar

今日、早起きして高取山に行き、お昼前に戻ってきた。本当は当然仏果山に行くつもりだったのだが、宮ケ瀬越えで高取山に行き、展望台の上で湧き上がる雲を見ていたら、仏果山には行かないで戻ることにした。それはお昼を持たないで登ったことがちょっと不安になったからだ。お昼をコンビニで買っても、たいてい食べるのはオニギリ1個だけで他は残して持ち帰ることが多いので、昼は持たなくても大丈夫だろうと思っていたが、高取山で不安になってしまった。
今日は梅雨空のような曇天で、湿っぽいが涼しかった。が、宮ケ瀬越えに着いた時は、メガネは汗で曇り、額や鼻先から汗がポタポタ落ちるような状態だった。ヒルが左耳の裏と右の首に引っ付いていたのを剥す。ズボンの上にもヒルが、、、、でも、飽和食塩水を掛けるとコロっと落ちる。足は大丈夫!
さて、宮ケ瀬越えから高畑山までの道沿いのカヤTorreya nuciferaの根元がイノシシに派手に掘り起こされていた。それが、5、6か所のカヤの根元が掘り起こされている。
これらは、全てカヤの根の樹皮を食べている。
以前もやはり同じようにカヤの根元がイノシシに掘り起こされていることがあった。イノシシはこのような重労働をして摂取するカヤの根の樹皮から得られるエネルギーと見合うのだろうか?不思議な感じだ。イノシシの狙いは、根の樹皮を食べるのが目的ではなく、カヤの根元だけに潜んでいる土壌動物かあるいは何か別のカロリーの高い何かかかも知れない。それがこの時季のイノシシの食欲に働きかけるのだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿