2017年6月13日火曜日

エゴツルクビオトシブミ The cradle which the beetle of weevil family make up with leaf.

昨日も伊勢原林道をリハビリを兼ねて歩いてきた。今回は林道終点までとさらに焼山の方への林道も歩いた。 3時間半で12.3キロ歩いたことになる。舗装された林道の歩きなのでだいぶ足首は回復したかな?それよりも、運動不足なので稀勢の里のように腹が出てきた。でも稀勢の里は毎日稽古をしてあーなのだ。

エゴノキの花が散ってしまった。が、オトシブミの仲間が作った揺籃(ようらん)がぶら下がっている。
上の揺籃を取って、家に持ち帰った。
机の上で 葉を開いてみると卵が1個入っていた(接写レンズをつけて撮る)。ん?この卵は昨日見たフサザクラのオトシブミと同じような卵だ!エゴノキの葉に揺籃を作る虫をエゴツルクビオトシブミと云うのだそうだ。

で、8日の伊勢沢林道のオトシブミはこれだ。
現場で葉を開いてみると卵が3個あった。縮尺は違うがエゴノキの揺籃の卵にそっくりだ!
このフサザクラの葉でオトシブミを作った虫とエゴノキの葉を一部切り離して巻いて卵を産んだ虫と同じ虫、エゴツルクビオトシブミであることが「森の自然史」http://uralowl.my.coocan.jp/nature/ で判った。
エゴノキはエゴノキ科だしとフサザクラはフサザクラ科でとても似ていない仲間だ。しかし、このエゴツルクビオトシブミはこの二つの木(実際はもう一つエゴノキ科のハクウンボクも利用するようだ)に揺籃を作って子孫を増やす。オオバアサガラもエゴノキ科だからこの木にも作って良いのに!

0 件のコメント:

コメントを投稿