2017年6月24日土曜日

古いテン糞の内容物 The contents of old marten's scats.

ー22日の土山峠・堤川林道・湖岸林道歩きの続きー
今回、見つけた糞は僅か2個だけであり(下図参照)、しかも2個とも3,4週間以上古い糞であった。何故、新しい糞を見つけることができなかったのか不思議に思っている。特に、土山峠から清川トンネルに向かう湖岸道路は、これまで必ずと言って良いほど幾つかある橋の上でテン糞を見つけ拾っている。今回、群れが通過したと思われるキイチゴ(多分ニガイチゴ)の種子が入っているサル糞はいくつもあったが、テン糞が何故古い2個しか見つけられなかったのか理由が判らない。
6月22日の林道歩きで見つけたテン糞①と②の位置

ミズキの花柄一つ、不明植物質
テン糞①
 キブシ種子、小哺乳類毛・骨片
テン糞②
明日は、専門学校で高校生向けの授業をやらなければいけない。「これは誰が食べたのかな?? 野生動物の歯のお話」というタイトルが与えられているので、午前中は頭骨や食痕の写真やエビフライなどのモノの用意に時間を使った。

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