2017年5月15日月曜日

二つのニンジン Two kinds of carrot

ー奥湯河原の天昭山神社野猿公園跡の続きー
ぼくらが普段食べている人参(ニンジン)Daucus carotaはセリ科の植物だ。山中にはヤブニンジンと名付けられたやはりセリ科の植物がある。
セリ科
ヤブニンジン
ヤブニンジンの花
一方、ウコギ科の下の写真のものもニンジンという名前が付けられている。これらのニンジンと名付けられた植物の根には、ぼくらが普段食べる人参状の根茎があるのだろう。一度、引き抜いて根茎を見てみたいものだ。同じ根茎でもゴボウと名付けられているものもあるし、たいした根茎ではないのにダイコンと名付けられているのもある。ダイコンと云う名がついているのは葉が畑に植えられているダイコンに似ている。さらにはイモと名付けられた植物も多い。
ぼくは、ニンジンやダイコン、ゴボウやイモなどと名付けられている野草を見るとすぐ食べられるのかな?っと思ってしまう。
ウコギ科
下のウコギ科の植物はトチバニンジンかホソバチクセツニンジンか迷ったものだ。
ホソバチクセツニンジン

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