昨日は専門学校の卒業式があった。謝恩会の後、舞浜駅近くで二次会があり、卒業生の女子と一緒に相鉄線で帰ってきた。
今朝、朝食を食べながら、キクザキイチゲAnemone pseudoaltaicaの様子を見に行こうと思い始めた。家を出たのが10時、朝の通勤渋滞は峠を越していたが、清川村の尾崎の交差点にやって来た時は11時半を回っていた。
吹風トンネル付近の二つの駐車場は相変わらず閉鎖されている。きっと宮ケ瀬湖から釣り人を締め出すためだろう。みやがせミーヤ館前の駐車場に車を置いた。
例年よりも少し早い。しかし、今年は温かい感じがするので、いつもの場所を見ると、花が二つしか咲いていない。蕾も二つだ。
例年なら斜面にワーっと群生しているのに、キクザキイチゲの株そのものが枯れ葉に埋まっていて、少ない。辛うじてこの一輪がしっかり咲いている。ちょっと残念だが、仕方がない。何だか、今年も深窓の麗人に会えたような感じだ。何故か、枯れた花が一つぼくが立っている足元に落ちていた。始めは例年より少ないので盗掘されたのかとも考えたが、シカがすぐそばにあるカンスゲを食べた食痕がある。シカが踏み荒らしたのかもしれない。それともまだ早いのか?
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