2016年5月25日水曜日

虫たちの揺りかご  The cradles of insects.

20日の丹沢実習の続き:
シラキの枝にあった虫瘤を葉ごと取って休み台に置いて撮る。
シラキの新芽の部分にできたもののようだ。
双翅目タマバエ科CecidomyiidaeのシラキメタマバエAsphondylia sp.という昆虫が作った揺りかごで、卵が一個入っていた。
尚、このタマバエ科の英名をgall-midgeと言い、虫瘤(gall)を作るようだ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Cecidomyiidae

これはイタヤハマキチョッキリByctiscus venustusの揺り籠だ!
数枚のカエデの葉が巻かれている。中に、5個の卵が入っていた。
なんと、この幼虫は夏には土中で生活し秋には蛹になって冬を越すようだ。
http://www.d1.dion.ne.jp/~k_izawa/rhyn/byct.htm
昨年の5月に見つけたまだ新しい揺り籠
昆虫の生活史は多様だ!だから昆虫マニアになる人が多いのだろう。

今朝、目覚めると腰が痛くない。それでもゆっくりと身体を曲げてベッドから立ち上がった。
咳をしても腰が痛くないので、思いっきり咳ができる。

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