20日の高取山・仏果山・土山峠歩きで見つかった、テン糞は13個、アナグマ糞1個であった。
テンはツバキの花芯を食べた葯がついた雄蕊が混じった糞や、まだ未熟なモミジイチゴの果実を食べた糞、ミズキの蕾や出来立てのまだまだ小さな果実を食べた糞であった。
テンの春の植物食の特徴とも言えるものだ。
動物食としては、ムカデや鳥(おそらく巣立つ直前)、さらにはヒミズをも食べた思われる毛が含まれていた。
アナグマはまだ厳冬期の糞と変わらない。
13:06、アナグマ糞の溜め糞
土砂・腐葉土・腐葉・節足動物の外骨格
9:37、テン糞①
ミズキの果柄がついた蕾
10:12、 テン糞②
モミジイチゴの集合果と種子、まだ未熟な果実のため集合果がそのまま出てきた。
10:14、 テン糞③
ツバキ?の花芯を食べた花粉と葯からなっていた。
10:18、テン糞④
鳥羽毛・脊椎と骨片
10:21、テン糞⑤
ミズキの花後の直径1ミリくらいの果柄つき果実からなっていた。
10:22、 テン糞⑥
まだ、未熟なモミジイチゴ集合果と種子
10:23、 テン糞⑦
ムカデの脚14本と外皮だけ
10:28、 テン糞⑧
10:41、 テン糞⑨
未熟なモミジイチゴ果実・種子
10:43、 テン糞⑩
未熟なモミジイチゴ果実・種子
10:47、テン糞⑪
鳥類羽毛、未熟なモミジイチゴ果実・種子
11:44m テン糞⑫
ムカデ9センチ1匹、ヒミズ?毛
体長9センチのムカデがそのまま出てきた。
体長9センチのムカデがそのまま出てきた。
13:08、 テン糞⑬
体長10センチのムカデ1匹
大きなムカデだけの糞だ。
大きなムカデだけの糞だ。
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