先月下旬の土山峠・鍋嵐・物見峠・煤ケ谷のルートで見つけ拾ってきたタヌキ糞の内容物です。
このルートではタヌキ糞をここにアップした9ヶ所以上で見つけ、鍋嵐からの帰路は
見なかったことにする!と他の二人に言って素通りするくらいでした。
取り敢えず、水洗いした結果を載せます。
10:11、タヌキ糞①
マメガキ種子果肉果皮
11:15、タヌキ糞②
マメガキ種子、腐葉砕片
マメガキ種子、腐葉砕片
11:19、タヌキ糞③
キブシ種子、マメガキ種子、ケンポナシ種子、節足動物甲殻類カニ外皮脚、小哺乳類毛
キブシ種子、マメガキ種子、ケンポナシ種子、節足動物甲殻類カニ外皮脚、小哺乳類毛
12:44、タヌキ糞④
キブシ種子果肉果皮
12:48、タヌキ糞⑤
マメガキ種子果肉果皮、直翅目産卵管
13:03、タヌキ糞⑥
キブシ種子、マメガキ種子1個、昆虫外骨格脚
13:06、タヌキ糞⑦
マメガキ種子果肉果皮
13:16、タヌキ糞⑧
キブシ種子、腐葉砕片、ムカデ尾部、節足動物外皮脚、土砂
14:10、タヌキ糞⑨
キブシ種子果肉果皮
以上のように、マメガキの種子が6個にキブシの種子が5個に含まれており、両方が含まれていたのは9個中2個だった。他にケンポナシの種子があり、腐葉土を漁って果実や節足動物を食べていることが判る。タヌキ糞③からは小哺乳類の毛が混じっていたのは、タヌキが地面を鼻面をこするにようにして歩いていて、たまたまヒミズかジネズミの死体にでも出くわしたのだろう。
ヒミズやジネズミは噛みつかれた時は嫌な臭いを発するが、死後しばらく経つとその臭いも消えるのだろう。
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