今日は、朝起きてから2時過ぎまで、例のBSフジの正月2日7時からの「北限に生きる」の仮原稿に赤を入れ、それをメールで編集者に送付した。が、送られてきた画像は全部見通していない。原稿に照らし合わせながら見たら、半日では到底終わらないだろう。
一応、ほっとして我が家のユズを近所に配るために採った。連れ合いに近隣4軒に4、50個ずつ配ってもらった。それでもまだまだ生っている。ユズ採りを終えて、糞洗いをする。今冬は温かいので手がかじかまない。
取り敢えず、タヌキ糞だけを取り出して洗ったが、タヌキ糞①が見当たらない。きっと、テン糞のところに混じっているんだ。
表:12月18日の丹沢実習で拾ったタヌキ糞の内容物
①~⑥はタヌキ糞の番号、下に時間と番号とともに写真をアップした。
マメガキDiospyros lotusの種子・果肉・果皮が5つ調べた内の全てから出てきた。12月10日の唐沢峠付近ではカマツカやヤマブドウの種子・果肉・果皮が混じっていたが、同じ東丹沢山麓なのに食べているものが違っている。これは標高の違いによる植生の違いがタヌキの食性に表れているんだ。
また、シカかイノシシの毛を思われるものが大量に⑥に入っていた。今の時季なので、間引きのために撃たれたシカが逃げおおせたが猟犬が見つけられない所で死にタヌキの餌になったのだろう。
10:16、タヌキ糞①
11:30、タヌキ糞②マメガキ種子・果肉・果皮
11:34、タヌキ糞③
マメガキ種子・果肉・果皮、サルナシ種子・果肉・果皮、透明ゼリー状不明物、単子葉イネ科葉片7センチ、甲虫外骨格・脚
12:21、タヌキ糞④
マメガキ種子・果肉・果皮、昆虫脚
12:25、タヌキ糞⑤
、マメガキ種子・果肉・果皮、膜翅目ハチ2匹
マメガキ種子・果肉・果皮、サルナシ種子、哺乳類(イノシシorシカ)毛、昆虫翅・脚、節足動物幼虫抜け殻
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