2015年11月24日火曜日

サルナシとヒサカキ、キブシの種子の形状  The difference of configuration among the seeds.

 昨日アップしたタヌキ糞①、②の内容物のサルナシの種子とテン糞①のヒサカキの種子
これら2種類の種子は、大きさと形状が異なるが、両方とも表面はツブツブ模様となっている。
大きさはヒサカキの種子に似ているが表面のツブツブ模様が無いのがキブシの種子だ。
これからの果実がなくなると、このキブシ果実が春先までテン、タヌキ、アナグマたちによって食べられる。
しかし、種子の大きさや形、種皮の模様にはどのような機能的な意味があるのだろうか?
サルナシはツバキ目マタタビ科、ヒサカキはツツジ目モッコク科、キブシはスミレ目キブシ科だと判ったが、
それぞれの植物の進化の過程で、他の植物や動物、さらには無機的環境などとどのような生存競争や適応があったのだろうか?興味深い事だ!

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