先日の丹沢実習時でもテンやタヌキなどの食肉目の糞は落ち葉のため見つけづらかった。
11:34、Fig.1参照、テン糞①
ヒサカキの種子と果皮
外見からでは何の種子か分からなかった。洗った時はやけに小さな種子がたくさんあるなぁー、何だろう?
サルナシではないし、この時季に生っている木の実を思い浮かべながら、
鈴木庸夫、他著「草木の種子と果実」の和名索引を調べた。
イイギリ?違った!ヒサカキ?おぉー、これだ!
で、手持ちの11月の種子標本を調べたら、まさしくヒサカキの種子だった。種子の写真は次に!
14:12、Fig.1参照、テン糞②
マメガキの種子と果肉・果皮
写真からも種子が良く分かる。洗っても他の種子は含まれていなかった。
写真からも種子が良く分かる。洗っても他の種子は含まれていなかった。
14:16、Fig.1参照、タヌキ糞①
マメガキの種子・果肉・果皮、サルナシの種子
テン糞②と10メートルも離れてないところにあり、マメガキの種子が見えていたので、ん?また、テン糞?っと思ったが、枯れ葉の下には他にたくさんの大小の糞があり、タヌキの溜め糞場と判った。
洗ったら、サルナシの種子も出てきた。
マメガキばかりでなく林床に落ちたサルナシの種子を拾い食いもしたのだ。
14:31、Fig.1参照、タヌキ糞②
マメガキの種子・果肉・果皮、サルナシの種子
宮ケ瀬ビジターセンターが設置した自動撮影カメラの前を知らずに横切ったのでフラッシュが点灯した。
きっとぼくの腰から下が写ったと思う。
宮ケ瀬ビジターセンターが設置した自動撮影カメラの前を知らずに横切ったのでフラッシュが点灯した。
きっとぼくの腰から下が写ったと思う。
下のFig.1の地図は歩いた赤線ルート上で見つけたテン糞①・②とタヌキ糞①・②の位置。
Fig.1
次回の丹沢実習日は12月18日だが、また、数班に分かれて尾根を歩いてもらおうかな?
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