2015年6月28日日曜日

コウベモグラは殺された。 The Koube Mole was killed by a crow.

各務原の友人が朝の散歩で見つけたコウベモグラを宅急便で送ってくれたことをアップした。
剥皮すると左肩から背に掛けて5~10ミリの穴が開いており、その部分が内出血もしている。
早朝、明るくなったときに出てきて、カラスに移動しているところを上から一突きされたのだろう。
でも、カラスは加えたがその匂いが嫌で食べなかったと考えられる。
このトガリネズミ目の仲間、ヒミズやジネズミ、トガリネズミも何故か登山道にそのまま転がっていることが多いが、ぼくは丹沢山塊では一度もモグラの死体を拾ったことはない。
ただ、動物が食べたが吐き出したモグラを見つけたことはある。

コウベモグラはアズマモグラと違って、こちらのヒミズやジネズミのように地上に出てくることが多いということなのかな?
ぼくは、40年くらい前に伊豆沖地震があった時に、奥湯河原の藤木川上流の河原にあった餌場でサルを観察していた時に、2匹のモグラが別々に沢を横切ったのを覚えている。
2匹目の個体は捕まえて写真を撮った。
その後に、その餌場があった谷間に、「ゴー」というまるで飛行機が墜落してきたかのような地鳴りの響きに空を見上げたのだ。
夜の7時のラジオのニュースで伊豆沖地震があったことを知った。
それで、地鳴りであることを知ったのだ。

まさか、各務原の辺りでしばしば大きな地震があるわけではないのに、何故、モグラを拾えるのだろうか?不思議だ。

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