2015年1月5日月曜日

ネズ吉は冬季には眠りが深いのかな? I wonder a vole fall into a deep sleep during the winter season.

11月16日のサツマイモ堀で捕まえたスミスネズミ?のネズ吉を飼育して、
来週には2ヵ月目に突入する。
我が家で飼われているハムスターの餌としてやっているヒマワリの種子や野菜の芯などは
ネズ吉は喜んで食べる。なによりも良く食べるのが、サツマイモだ。
しかも、サツマイモの食べる量が半端なものではない。
ナスくらいの大きさのものなら3日で食べつくす。
このネズ吉にハムスター用の餌として売られている大小2種類のペレットを飼育箱に容れた。
1日目はまったく関心を示さず、臭いも嗅ごうとはしない。
しかし、翌日、大きいペレットはどこかに運んだようで置いた場所にはない。
小さなペレット2個は置いた場所から動いてもいない。
スミスネズミ?実は外見からだけでは、ネズミ亜科のネズミではないことが腹側が白くないことで判るだけで、再捕獲して調べでもしない限り判らない。どうやった判るだろうか?

実は、このところ不思議に思っていることがある。
それは、ネズ吉は冬は仮眠するのだろうか?という疑問である。
捕まえて飼育箱に容れた当初は、ケースを指で弾けばその音ですぐ出てきて、
ケース内を動き回ったのだが、この頃は逃げてしまったのかな?と思われる程、敷き床の紙などを動かしても全く反応しない。
上のように写真を撮りたくてもすぐ潜ってしまうので、写真も撮れない。
ぼくは、今ではネズ吉は冬季には仮眠?する時間が長くなると考え始めている。
ハタネズミ亜科のネズミは冬には冬眠状態になることもあるのでしょうか?
しかし、飼育箱を置いてある机の家は10度C以上あることは確実だ。

4 件のコメント:

  1. バッジーノ2015年1月9日 12:20

    あけましておめでとうございます。
    いつも拝見させて貰っています。

    さてネズ吉ですが、もしかしてアカネズミ(の幼獣)じゃないでしょうか?
    耳介が大きくて尾も長いですし、クリクリお目々もアカネズミっぽいです。また12/3の写真を見ると後足長もかなり大きく、20mm有りそうな気がします。
    どうでしょうか?

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  2. バッジーノさん
    コメントありがとうございます。

    ネズ吉はアカネズミの幼獣では?との御指摘、「やはり、アカネズミだったか!」との思いです。

    バッジーノさんの御指摘のように、いつもネズ吉を見ていつも思うのは、耳介が大きく尾が長いことで、本当にスミスネズミ?という疑問でした。
    できるなら、捕まえて歯さえ見れればすぐ判るのにと思っておりました。
    上記の他に、眼球が飛び出したようなクリクリした目もネットで図鑑で見るネズミ亜科のネズミのようで、ネズ吉はアカ?かもしれないという思いがいつもありました。さらにさらに後足の足長については、まったく同定基準から除外しておりました。

    実は、11月16日、ネズ吉を捕まえたサツマイモ堀の時に、もう一匹まるでハムスター(ジャンガリアン)のように大きなアカネズミを捕まえたのです。でも、コヤツは現場で逃げて隠れ場所がわかったが、見逃してやったのです。

    そうすると、この大きなアカネズミが母親で、ネズ吉はその子供ということになります。

    ネズ吉は腹側が白っぽくないことを唯一の判断基準としてハタネズミ亜科のスミスネズミにしていたことになります。

    死骸や頭骨からでしかネズミを調べたことがなかったので、生きたネズミを捕まえても同定できないのが、残念至極です。

    これからもネズミのことで教えて下さい。宜しくお願いします。

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  3. 福田様
    >これからもネズミのことで教えて下さい。宜しくお願いします。

    いえいえ、私はたまたま仕事で野ネズミ類を捕獲する機会が多いだけですので。
    こちらこそ種子や骨などでいろいろ勉強させて貰っています。
    これからもよろしくお願いします。

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  4. お久しぶりです。バッジーノさんのコメントにもあるように、ネズ吉はたぶんアカネズミではないかと思います。

    アカネズミはいわゆるトーパーをするとどこかで読んだ記憶があるのですが、とりあえず個人ブログの記事です。

    http://complexcat.exblog.jp/d2006-12-19/

    これについては論文があったと思うので、見つかったらご報告しますね。ちなみにカヤネズミは冬の夜などには活動量が多くなるそうです。小さすぎて冷えると死にやすい??のかも。

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