2014年12月28日日曜日

札掛・一ノ沢峠・小唐沢橋・山ノ神の祠で見つけたテン糞  The contents of marten's scats between Fudakake and the small shrine

今日、お昼過ぎようやく体調が戻って来た。
庭の水道栓で拾ってきた動物たちの糞洗いをした。
12月18に、札掛から一ノ沢峠を越えて、唐沢林道を少し歩き
小唐沢橋の右岸から唐沢川を遡上して山ノ神の祠まで行き、そこから札掛まで戻った時に見つけたテン糞3個だ。

まだ、21日の丹沢のサル観察し隊の人たちと歩いた、辺室山・物見峠・谷太郎林道のの時のタヌキ糞3個とテン糞4個はまだ水に浸けたまままだ。
早く洗いたいが、身体の様子を伺いながらやろう。

さて、今回見つけて拾った食肉目の糞はテン糞3個だけであった。
内容物としても、それぞれがが別個に、エゾエノキ、キブシ、ケンポナシ、サルナシの種子が入っており、冬季の東丹沢のテン糞に見られる典型的な内容物であった。
一つも節足動物などの昆虫の痕が見られなかった。

テン糞①
エゾエノキ種子果柄

テン糞②
キブシ種子、ケンポナシ果柄果皮

テン糞③
サルナシ種子果肉果皮

下のルート図の①②③はそれぞれのテン糞の位置。
唐沢川ではイタチ糞が岩の上などのに見つけれると思ったがシカorカモシカ糞は見つけたが
他の糞は見つけられなかった。
③のサルナシの果皮果肉や種子を含んだテン糞は往きは見つけられず、帰路見つけた。
まだ、柔らかいものだったので、ぼくが行き過ぎた後にしたもののようだ。

22日に風邪気味になり、寝込む。23日には忘年会で横浜へ、24日には年内最後の慶應の授業をやり、帰宅後すぐ寝る。25、26と寝た。だが、今回の風邪は熱がないのだ。
いつもなら、寝て汗を出して、2、3度下着かパジャマを取り替えたら治るのだが、
寝ても寒気がするだけで熱が出ないので、苦労した。
ようやく、治ってきたようだ。でも、今はまた身体がだるく横になりたい。
本調子ではないようだ。

1 件のコメント:

  1. 「札掛」の文字に魅せられ拝読させて頂きました。
    約60年前の夏休みに1週間ほど札掛に滞在しました。
    学校もありました。発電所もあり県有林の製材所もありました。

    叔父が県有林の管理をしておりましたので、今では珍しくはなくなりましたがログハウスで出来た、「県立東丹沢荘」に宿泊し付近を散策し楽しみました。

    関東大震災を母は札掛で遭遇したと昔話に聞いたことがあります。

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