2014年8月19日火曜日

教え子から「これ何の頭骨?」  Who is this skull? from my old student.

昨夜、昨年卒業したK.Cさんからメールがあり、それに添付ファイルがついていた。
日光白根山を登った友人が拾ってきたものらしい。
非常に奇妙な形になっている。

これは上面から
 
 これは、底面から
 これは、後ろから
 これは正面から
 左側面から
上は大きさの比較としての文庫本 
おわかりだろうか?
動物たちに齧られ、斜面を転げ落ち、恐らく沢の中を転がっただろう。
まるで岩石が川を下って円くなるように、、、、。
もちろん、ぼくは性別まで判定して返信しました。

3 件のコメント:

  1. ゆーゆー
    海を歩いていても風化した骨を見つけ同定に困ることがありますね。頭骨ならいいのですが鳥の上腕一本だとお手上げです(笑)

    写真の骨は雄シカの頭骨でしょうか?

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  2. ゆーゆーさんへ
    暑かったですが、早朝は涼しくなってきましたね。

    日光白根山で拾われた頭骨はオスジカでした。
    コメントありがとう。
    今日もチャレンジキャンパスで葛西です。

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  3. ゆーゆー

    日本の大型哺乳類は種類が少なくて同定しやすいです。シカの頭骨は年齢による骨の融合がほとんど見られないですしね。

    機会があればお会いしてタイワンリスとキタリスの歯をお見せしたいですね。

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