13日(金)の鐘ヶ嶽の続き
オオシマザクラの種子がイカルによって割られた見晴しの良い岩場から5分くらい歩いた登山道際にタヌキのタメ糞の場所がある。今回はダンゴ虫が集っており、ちょっと素手で摘まんでビニールの小袋に入れるのがためらわれたので、小枝を箸代わりにして摘まんでゲットした。ダンゴ虫はその時に落とした。拡大するとダンゴ虫がいっぱいで気味悪いですよ。
ここでは、映ってないが、タメ糞のギンナンがドングリのように根を出していました。
水洗いすると、哺乳類の毛の中に骨片と昆虫の外骨格の欠片があった。
昆虫脚触覚外骨格1匹分
中型?哺乳類の毛、骨片、爪
(下は毛の全体)
哺乳類の毛がは、シカの毛のような太さの毛まであった。
でも、同一動物種の毛であろう。
手足の骨を噛み砕いたものと、ツメとツメの中に第一指骨が入っていた(下写真の左上)。
3センチくらいの柔らかい毛と5センチ以上と太い毛をもち、左上のツメを持つ哺乳類は
誰だろう?糞を全部ゲットしてくると他の骨が入っているだろうから分かったのだが、、、。
初めはノウサギかな?と思ったがノウサギはこんなツメではないだろう。
このように大きなカギ爪を持つ動物と言えば、食肉目の仲間だ。
手持ちのネコのツメと指骨と比べるとこちらの方が鋭く一回り小さい。
奄美大島産のジャワマングースやハクビシンの子供のものと比べると
こちらの方がはるかに大きい。
タヌキは食肉目の誰を食べたのか?
食べたとしても生まれて間もない弱ったか死んだ子供を食べたのだ。
アナグマ?キツネ?
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