カサブランカの花が咲き始めた。
新聞販売店よりもらった時は子供の握りこぶし程の大きさだったが、
毎年、秋に株分けするごとに球根が小さくなり、
球根の数は増えるが球根が大きくならないので花も一つだけ。
それでも5つの球根から一つづつ咲いている。
日向に植えると球根も大きくなれるのだが、なんせ狭い庭だ。
こんな狭い庭でも鳥たちが落とす種子でさまざまな植物が出てくる。
ナンテン、シュロ、ネズミモチ、コムラサキシキブ、それにぼくが動物のフンを洗って捨てた種子で
鉢植えの中からキブシ、ヤマボウシ、クワ、ニガイチゴ、クマイチゴ、ケンポナシなど。
もっともこのところ洗って最後に大量に出てきた種子は丹沢に行った時に山に捨てている。
このカサブランカはヤマユリを原種としているので、香がヤマユリそのものだ。
カサブランカは花付きが少なくなったが、駐車場の横から種子から出てきたヤマユリは、今年は4個の蕾をつけている。昨年は2個だったのだ。
このヤマユリ、芽が出てきた年は雑草と思われて抜かれてしまったが、球根が残っていたのだろう。翌年、箸の太さくらいの茎を出して30センチくらい伸びたが蕾はつかなかった。
今年は、芽生えて4年目で草丈が1メートルくらいになっている。
どうです?厚化粧の匂いが漂ってきませんか?
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