2月18日の日向薬師・梅ノ木尾根の実習で採取したテン糞とタヌキ糞の内容物
ようやく、水洗いを終え、内容物を調べました。
9:59
エゾエノキ種子18個、果皮
10:09
エゾエノキ種子44個、果皮
エゾエノキ種子44個、果皮
10:17
エゾエノキ種子13個、果皮、小哺乳類毛、骨
エゾエノキ種子13個、果皮、小哺乳類毛、骨
これは、ネズミ科かあるいはトガリネズミ科の動物の頸椎だろう。
毛で判断するには顕微鏡を持たなくてはダメだ!
10:33
ケンポナシ種子5個、エゾエノキ種子1個、節足動物キチン質外骨格、脚
10:43 タヌキ糞2個採集
マメガキ種子2個、ケンポナシ種子5個、サルナシ種子9個、キブシ種子1個、シカ毛多数
マメガキ種子2個、ケンポナシ種子5個、サルナシ種子9個、キブシ種子1個、シカ毛多数
左からマメガキ、上はサルナシ、茶色小一個はキブシ、下はケンポナシ
これはシカ毛です。
シカ毛は太いので接写レンズで撮ると判る。
しかし、ネズミやトガリネズミは???だ。
11:05
ムカデ1匹、サルナシ種子多数
ムカデ1匹、サルナシ種子多数
頭部の無いムカデ
12:33
サンカクヅル?6個種子・果肉、サルナシ種子多数、産卵管7ほん
サンカクヅル?6個種子・果肉、サルナシ種子多数、産卵管7ほん
手持ちの標本を照らし合わせてエビヅルではなくサンカクヅルかな?
以上を表にした。
(表中のエビヅルはサンカクヅルの誤り)
ここでは、エゾエノキがたくさん食べられ、さらにサルナシやケンポナシなども食べられている。
マメガキはもうほとんど食べられてしまったのかな?キブシやウラジロノキが以外に少ない。
見つかったタヌキ糞の中にもそれぞれの種子が1個ずつだ。
これからさらに食べる果実が少なくなるとキブシが食べられるのかな?
それともキブシの実生りが悪かった?そんなことはないと思う。
過去のデーターを検討してみなければいけない。
0 件のコメント:
コメントを投稿