2013年9月19日木曜日

秋がやってきた。 The autumn has come.

このところの朝夕は肌寒い、夏が過ぎたもの悲しさに襲われるのは早朝や夕方の
肌寒い時である。
ピオーネのブドウ畑が境川沿いにあった。
この肌寒さの訪れとともにやってくるのが、秋の味覚である。
粒が大きくて甘いピオーネは大好きなブドウの一つだ。
一房、一房白い紙袋に覆われて大事にされている。
っと!
Yabeさんがタイワンリスが鳴いていると云う。
最初の鳴き声はぼくの耳には聞こえなかった。
すぐ横の林の中にいるようだ。
タイワンリスはピオーネを狙っているのだろうか?
タイワンリスを探したが目にすることはできなかった。
ブドウ畑を過ぎて幅2メートルくらいの細く急な坂道を登っていく。
初めての道だ。Yabeさんは地元生まれなだけに良く道を知っている。
 棗(ナツメ)の実が道路にはみ出していた。
ナツメはリンゴの味に似ているが、果肉がリンゴのように固くはなく、ボソボソした感じだ。
ジャムや砂糖漬けにしたらもっとイケルのではないだろうか?
毎週、カイロプラクティクに通っているのに、このところ朝起きてから午前中は背というか腰が痛く
そろそろ歩く。が、お昼過ぎにはもうどこが痛かったのか判らなくなる。
歳とともに表われる体調不良のいくつかの一つなのだろうか?
足のムクミ、喘息、背中全体の重苦しさなど、数え上げたら次々に出てくる。
血圧を診てもらっている医者に訴えても、歳ということで終わる。
つまり、ぼくの身体は、毎日毎日少しずつ、免疫力が落ちて行き、
再生能力が落ち、崩れていってるんだ。
こんな事を秋の訪れとともに感じたことは初めてだ。
 
しかし、ぼくは痛くても、咳がでても歩ける限り野山を歩き続けたい、
毎日、美味しくウィスキーを飲み続けたい。
丹沢山麓が下草で覆われ、斜面はさまざまな灌木やイバラや蔓で覆われたブッシュとなり、ナタを振り下ろして道を切り拓いていく、そんな丹沢山麓を歩きたい。

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