土山峠の湖岸林道で:
ダンドボロギクが早くも白い綿毛になり、タネを風で飛ばす。
ダンドボロギクが早くも白い綿毛になり、タネを風で飛ばす。
大半はまだ花が咲いたばかりの状態だ。
林道の両側はダンドボロギクがいっぱいだ。
ここでは、両側はレモンエゴマで埋め尽くされている。
ここで見られる下草は、シカに食べられないダンドボロギク、レモンエゴマ、
さらにマツカゼソウやオオバイノモトソウである。
アフリカのサバンナを「火入れによって人に「作られた野生の王国」ということをかって述べた
アフリカでは乾期になるとカラカラに乾いた森林に火を入れる。
火に弱い植物は死に、火に強い植物だけの多様性の少ない単純な植生になっている。
ここ丹沢では、シカが食性を変えて単純化させている。
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