地面から高さ1メートルくらいまで樹皮が剥され、樹液が流れ落ちているモミの木があった。
流れ落ちた樹液で根元が白っぽく泡状になっている。
裏側の樹皮も剥されている。シカかカモシカが剥したのだろう。
樹液が剥されたすぐ上の樹皮の傷口からだけでなく、さらに上の方からも流れ落ちている。
まるで、モミの木全体でこの剥された部分を修復しようとしているようだ。
高さ1メートルにもわたって根元の樹皮を剥されてしまったこのモミは快復できるのだろうか?
それともこのまま枯れていくのだろうか?
堤川林道の水飲み場のところで、スミナガシがじっと水を飲んでいた。
3メートルくらいまで近づいたら逃げられた。アワブキが食草のようだから、東丹沢にはアワブキは結構目に留まる。今年は3度目のスミナガシだが、Wikipediaによるとスギなのど植林の影響でいなくなってしまった県もあるようだ。
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