3月29日の土山峠続き:
今回は、イタチ糞、テン糞、タヌキ糞と拾ってきた。
下は、湖岸道路沿いの橋の上にあったテン糞だ。
10円玉の右上の黒っぽい塊を持ち帰った。
右の白い毛の塊は見ただけでそのままにしてきた。
白い毛は、シカの毛だと思って拾わなかった。
シカ毛だと思った根拠は、右角に太く短い毛が折れているのがあったからだ。
ん?誰かがここで体を擦ったかな?
長い毛が10本以上幹についている。7本毛をゲットしてきた。
で、手持ちのカモシカとシカの毛で、クローズアップレンズをつけて覗きながら見比べた。
シカ毛よりも見ただけで細く柔らかい。シカ毛は凸凹したところがあるが、
カモシカ毛はスーッと伸びている。カモシカ毛であった。
昨年、3月5日にノウサギやネズミ、シカ、カモシカの毛をクローズアップして比較した写真を載せてます。ご覧ください。
カモシカがここで身体を擦ったのだ。
丹沢はシカとカモシカが同所に棲んでいるので、糞や、食痕や足跡などのフィールドサインも、見てすぐに判るようになりたい。
マハレ山塊のトングエ族のムサラギやムトゥンダは、もう見ただけですぐ言い当てた。
人の足跡なども個人まで特定した。もう、神業だ!
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